作家の放課後 (新潮文庫 よ 36-1)

著者 :
制作 : yom yom編集部 
  • 新潮社
3.18
  • (5)
  • (27)
  • (69)
  • (10)
  • (3)
本棚登録 : 323
感想 : 58
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101382715

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 人気作家22人の体験記。山本文緒さん、西加奈子さん、森見登美彦さん、面白かった。です(^-^)

  • いろんな作家さんのエッセイがまとめて読めるお得な本。
    しかも体験記の内容はそば打ち以外私も未体験なことばかりで、興味津々。
    絶対無理だなと思ったのは、断食。
    逆にやってみたかったのは、ボーイスカウトと製本工場見学。

    22人中作品を読んだことがある作家さんは僅か6人。
    (大森さんと豊崎さんはメッタ斬りシリーズは読んだことあり)
    新しい出会いがたくさんで良かったということにしておこう。
    これで終わりにしないで他の作品にも手を伸ばしてみたい。

  • 色んな作者のエッセイが詰まったアンソロジー。
    各作者の個性が出てて、一つ一つが短いので読みやすいです。

  • これはほんと豪華すぎる。好きな作家さんだらけだったので手に取りました。
    エッセイアンソロジー。
    いやー、西加奈子さんのエッセイがやっぱり好きです。西さんのエッセイにはほんといつも笑わせられる。
    「ラッキーアイテムは牛肉とディズニーの腕時計」巻くの? 一緒に?
    確かに。占いとか信じないけど、あまりにもいいこと起きないからわたしも占われにいきたい。
    その他の作家さんのエッセイもおもしろかったです。

  • 著名な作家陣が、それぞれ興味はあったけれどチャレンジしたことのなかったもの、そもそもそんなに興味はなかったけれどまあこの機会に、という感じで、いろいろな「作家活動」以外の活動をした体験談エッセイ集だ。
    チャレンジする内容も、陶芸だったり、海釣りだったり、ロッククライミングだったり、工場見学だったり、占い(結婚運)だったり、浴衣を縫ったり椅子を作ったり蕎麦を打ったり、もうさまざま。
    どの作家も本好きなら知っている有名な人ばかりなんだけれど、「体験エッセイ」として並べて読むと、書き口がいろいろで(ありていに言って、面白いエッセイとそうでもないエッセイがある。これは体験の内容というより書き方、かなぁ)興味深い。
    どっちかとうと浅い体験が多かったように思い、もっとどっぷりがっぷりな内容のものだったらさらに面白かったかな、と思った。

  • 作家が何かを体験してそれをレポートするという企画ものなのだが、面白いものとそうでもないものがあるのは面白いと思う。
    その体験自体に興味がなくても文章の力で面白く読ませてくれるものと、体験にも文章にも乗り切れないものとあった。
    豊崎社長はさすがに面白い。おもいがけず朝倉かすみさんも登場しててなお面白い。森見登美彦さんの登山記はニヤニヤしながら読んだ。
    朝井リョウさんが、意外に(といっては失礼なんだけど)真面目で硬い文章を書いていたのが興味深かった。大河ドラマのエキストラをやっていたとは。

  • 富士山に関するエッセイ寄稿

  • なかなか面白かった。

  • いつもは文章を書くために取材する作家達。
    取材のためではなく、自分のやりたいことのために体験したことをつづったエッセイ集。
    (結局それも取材なんだろうけど)

    さらっと読める本。

  • この本、作家陣が豪華です!
    そして私、エッセイも好きなのでとっても楽しみに読みました。
    内容紹介にも「爆笑エッセイアンソロジー」って書いてありますし。

    でも、やや期待しすぎた・・・
    なんかものすごく大変な経験とか、突拍子もない体験とか、そういう体験談だと勝手に思ってましたが、案外真面目でした・・・
    しかもすごく楽しみにしていた万城目さんのは「ザ・万歩計」に収録されていたものだし。

    本を作ったり、浴衣を作ったり、椅子を作ったり、何かを作るものが多かったのですが、残念ながら私あまり興味なかったです。。。

    個人的に面白かったのは、占いの西加奈子さんと断食の山本文緒さん、富士山の森見登美彦さんです。

全58件中 41 - 50件を表示

著者プロフィール

高知県生まれ。名古屋造形芸術短期大学卒。2001年『しゃばけ』で第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、小説家デビュー。「しゃばけ」シリーズは、新しい妖怪時代小説として読者の支持を受け、一大人気シリーズに。16年、同シリーズで第1回吉川英治文庫賞を受賞。他に『つくもがみ笑います』『かわたれどき』『てんげんつう』『わが殿』などがある。

「2023年 『あしたの華姫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

畠中恵の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×