6月19日の花嫁 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 93
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  • Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101425122

感想・レビュー・書評

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  • 緊迫感ばりばり、謎も相当に気になるサスペンス。さくっと一気読み~。
    ちょっと引っかかる点としては、「記憶喪失なりすぎだろっ!」というツッコミが(笑)。一応理由はあるものの、いくらなんでもなあ……。とはいえ、サスペンス展開だけでも充分すぎるほどにスリリングで面白いので、気には……ならないではないのだけれど……まあいいか。

  • 211227
    思いつかないストーリーだった
    こんなことが身近で起きたら、自分はおとなしく
    待っていられるだろうか?

  • 自分の弱さ故に記憶を失う女の話。
    失うとかぢゃないなー。
    自分から捨ててるんだ。
    羨ましい位にみじめで、あこがれる。

    乃南さんが気になって読んでみたけど、
    いまいちだったかなー。
    なんか、感嘆符がしらじらしくって。
    感情は記号なしであらわしてほしい。

    言葉はそのために存在するし、
    記号はやはりただの記号で、
    感嘆符の多さは少し幼稚すぎる作文だ。

  • 久しぶりに読んだ乃南アサ
    彼女の本は読みやすくって好き
    さてこの「6月19日の花嫁」記憶喪失の彼女とその婚約者の話
    記憶喪失ってほんとうにそんな風になるのかなと疑問
    そして簡単に記憶喪失になってしまうなんて・・・
    自分がそんなことになってしまったらどうしようと単純なワタシは思ったのであった

    最後が文頭のシーンと重なってしまってまた記憶喪失になってしまうの??
    ハラハラ・・・


  • どろんこのお嫁さんでもいいの?

    いいよ。

    まっててくれるひとが居れば頑張れる気がする。


  • £1.00

  • タイトルが気になって読んでみた1冊。
    ミステリーの感じとしては前回読んだ「涙」より好きです。
    彼が幸せになってよかった……と思ってます。

  • とても面白かった。1回読んで大満足。

  • ず〜っと気になっていた理由。
    「6月19日」が今住んでいる街に越してきた日だったと・・・
    読み終わってから気がついた(笑)

    思ってたより込み入ってて、けどあんまりサスペンスぽくもなく?
    なんでだろう・・・

    なんか“閉じてる”感じがしたんだよなぁ〜
    ヒロインの千尋は飛び回ってると言うのに。

    ちょっと感情移入ができなかったのかも。

  • 読みやすく、設定が設定だけに続きが気になり一気に読んだ本。
    義母がいかにも悪役ですという性格で行動もいかにもでした。そこで話が少しペラペラに感じた。
    でも千尋が自分の過去を取り戻すためにがんばるところは面白かった。

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著者プロフィール

1960年東京生まれ。88年『幸福な朝食』が第1回日本推理サスペンス大賞優秀作となる。96年『凍える牙』で第115回直木賞、2011年『地のはてから』で第6回中央公論文芸賞、2016年『水曜日の凱歌』で第66回芸術選奨文部科学大臣賞をそれぞれ受賞。主な著書に、『ライン』『鍵』『鎖』『不発弾』『火のみち』『風の墓碑銘(エピタフ)』『ウツボカズラの夢』『ミャンマー 失われるアジアのふるさと』『犯意』『ニサッタ、ニサッタ』『自白 刑事・土門功太朗』『すれ違う背中を』『禁猟区』『旅の闇にとける』『美麗島紀行』『ビジュアル年表 台湾統治五十年』『いちばん長い夜に』『新釈 にっぽん昔話』『それは秘密の』『六月の雪』など多数。

「2022年 『チーム・オベリベリ (下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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