鎖(上) (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 133
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  • Amazon.co.jp ・本 (479ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101425313

感想・レビュー・書評

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  • 音道貴子刑事シリーズ
    読んだのは文庫じゃなくて、大きい版。
    ぶ厚さに、躊躇したけど、一気に読めました。
    ラストの方で、タイトルの「鎖」ってこういう使われかた?
    と一人笑う。突入の時の合言葉にも。

  • 続きが気になる。
    星野はかなりむかつく人物だけど、こういう人っている…。

  • 音道貴子がかっこいい。
    よくある、結果をぼやけさせたまま終わるような話ではなく、明確にきっちりと終わらせてくれてよかった。
    事件の流れも常にこちらとあちらが分かりやすく進行して、長いお話なのにどんどん読めた。
    ただ、立てこもり中のテレビで「捜査中の音道が拉致された」と報道されたときに「休暇中だったんじゃないのか!」ともう一悶着あるのかと期待してしまったのにスルーされたのが残念だった。

  • 音道貴子シリーズ第二弾

  • 上下巻読了。感想は下巻で。

  • 係長の静かな怒りに驚くデカさんたちに笑いそうになり、
    同じデカさんたちの仲間意識に泣きそうになり、
    くそ、この本は通勤電車の中で読むのには向いていない。

    このシリーズ一作目「凍える牙」は、
    音道と滝沢の葛藤も、
    この作品のためにあったといっても過言ではない。

    (下巻に続く)

  • 感想は下巻へ。

  • 2011/7/5

  • 乃南アサの音道貴子シリーズ。
    面白かったので、このシリーズの他の本も読んでみようと思う。

  • 感想は下巻で。

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著者プロフィール

1960年東京生まれ。88年『幸福な朝食』が第1回日本推理サスペンス大賞優秀作となる。96年『凍える牙』で第115回直木賞、2011年『地のはてから』で第6回中央公論文芸賞、2016年『水曜日の凱歌』で第66回芸術選奨文部科学大臣賞をそれぞれ受賞。主な著書に、『ライン』『鍵』『鎖』『不発弾』『火のみち』『風の墓碑銘(エピタフ)』『ウツボカズラの夢』『ミャンマー 失われるアジアのふるさと』『犯意』『ニサッタ、ニサッタ』『自白 刑事・土門功太朗』『すれ違う背中を』『禁猟区』『旅の闇にとける』『美麗島紀行』『ビジュアル年表 台湾統治五十年』『いちばん長い夜に』『新釈 にっぽん昔話』『それは秘密の』『六月の雪』など多数。

「2022年 『チーム・オベリベリ (下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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