ケーキ王子の名推理2 (新潮文庫nex)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 91
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101800936

感想・レビュー・書評

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  • バイト先の店長青山のもとに婚約者の妹が訪ねてくる。
    婚約者の遺した手紙に苦しんでいた二人を颯人が助ける。

  • 2018.1.3

  • ケーキを愛する女子高生・未羽は、世界一のパティシエである青山から店のケーキバイキングに招待された。夢の時間が始まったそのとき、外国人の美女が乱入。彼女は青山とただならぬ因縁があるらしくーー!? 未羽の新しい友達、颯人のリベンジをかけたコンクール、そして青山の秘められた過去が明らかに。恋も悩みも、お菓子の知識で鮮やか解決。未羽と颯人の青春スペシャリテ2弾。
    (2017年)
    — 目次 —
    パネトーネ
    カーディナルシュニッテン
    タルト・タタン
    イースターエッグ

  • 青山さんの過去が明らかになる第2巻。

    スイーツ食べたい!

  • 今回は謎解きはほぼ無し…。主に青山の過去話の巻だった。颯人があんまりツンツンしてなくていまいちピリッとしなかったけど、新しい友達が増えて楽しくなりそう。

  • 甘くておいしいは本でもケーキでも幸せ。

  • 1巻をずいぶん前に読んでたから記憶が曖昧なときに読んだから1巻よりも面白いとは感じなかった。
    今度2巻続けて読もうと思う。

  • 何か憂いがあり 謎だらけの 青山さんの 過去が…穏やかそうな 青山さんだけど 修行時代は 颯人のように 尖っていたんだね。

  • 前作に続いて、サクッと読めてしまった。今作は青山の過去に迫る話、ケーキに隠された謎を未羽と颯人らが解いていく。颯人がパティシエの夢を追っていくのにケーキ作りに一つ一つも丹念を込めて真剣に作る姿、そこに込める思いが伝わり、未羽の高校生活も友達ができてキラキラしていて青春を満喫しているようで、ケーキ屋のバイトも自身の成長に繋がり、謎を解くのに役に立っているなと感じ、暗号が新たな謎を解く鍵となり、ほんわかする所や、友達に隠し事できないもどかしさも感じる。ケーキが美味しそう、タルトタタンも食べたい。

  • 前回も思ったけれど・・・なんか惜しい。
    じっくり書いてほしいところがサラっと流されているというか・・・。

    ただ、すごく読みやすい。
    会話も軽めで、マンガのコマをそのまま書いたような印象。
    なにかもうちょっと、小説なりの描写が欲しいなと思うんだけど、読みやすさ重視にしているせいかな?

    青山さんの過去が分かったこと、未羽におもしろい友達ができたこと(本当に今風な子だ)が、良かったけれど、次回どうするのだろう?
    最終的にはくっつくのだろうか。安易にはくっつかないでほしいなぁ。

    表紙は前作のが好み。
    高野苺さんの絵は好きなので、次回に期待したい。

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著者プロフィール

大阪府生まれ。『Astral』(電撃文庫)でデビューし、ライトノベル、一般文芸などジャンルを超えて幅広く活躍。第3回京都本大賞受賞作『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(宝島社文庫)はミリオンセラーとなり話題を集めた。他の著書に『君にさよならを言わない』(宝島社文庫)、『ケーキ王子の名推理』(新潮文庫)などがある。

「2021年 『100万回生きたきみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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