- Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102167076
感想・レビュー・書評
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沖縄行き飛行機遅延で1000円の券もらって購読。旅行中読んでいて、いいのやら悪いのやら。面白かったです!
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医学部入学後。紫夫人との絶妙な距離感。翻訳フォローも入ってるんだろうけど、西洋の作家でここまで日本文化に寄り添った表現が多いのは珍しいように感じる。
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何を考えてるかわからない怪物的なところがハンニバルの魅力だと思うのだけど、今回のでその魅力が減ったと考えるひとが多くいてもそれはしょうがないなぁと思える内容でした。
これは…うーん、そこまで衝撃の事実ってわけではない(実際あったらそりゃすごく辛いけど)想定内の展開と、特に魅力もないし誰が誰だか区別しづらいほど印象が薄い敵…それを淡々と始末していくという…なんだか物足りないような気がしてしまう。
文章もなんだか読みづらい部分が多かった。
あとやっぱ私も日本人なので気になるとこがちらほら。
ハンニバルの過去がどんなのであれ知りたいと思える人には面白いだろうけど、スリリングな展開や予想外の展開などを求めてる人には物足りない話、という感じでしょうか… -
予想通りの雑さで、誰が何をしてるのかすらすんなりわからない難解な文章だった。日本文化だの絵画だのをずいぶん勉強したみたいだったけど、『ハンニバル』から変わらずのフォションぶりだったので、この著者の無趣味ぶりの徹底ぶりはもう評価するしかない感じ(だからそういう人が芸術家を素材に選んじゃダメだってば)。
フォションぶりをとりあえず棚上げすれば、ハンニバル・レクターというキャラクター萌え本としてはまあこんなものかな、というか。取ってつけたような日本推しが大人の事情を垣間見させてちょっぴり複雑だった上、映画版では紫夫人がコン・リーと知って更に萎えました。まあ日本人であれ演じられそうな人、あんまり思いつかないけど。 -
ハンニバルが身の内にある怪物の素質を花開かせるまでの物語。
何が起こってるのか分からないまま読了してしまった感が大きい。もう一度じっくりと読めばもっと楽しめるのだろうとも思うが、借り物で返さなければならないしその気も起きない。 -
普通じゃないけど、意外と普通。しゃーないかー、的な。