- Amazon.co.jp ・本 (169ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102193198
作品紹介・あらすじ
死刑囚ジョン・コーフィは、少女殺しの犯人ではないかもしれない。それにコーフィには奇跡を起こす不思議な力がある-ドラクロアの鼠を生き返らせたのを目撃していた同僚の看守たちは、ポールの説明を信じた。そして脳腫瘍で死に瀕している刑務所長の妻を、コーフィに治療させるという計画を実行に移した。だが、その癒しの手が効力を表わした夜が、悪夢の始まりだったのだ…。
感想・レビュー・書評
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クライマックスに向けての加速感、流石です。
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一気 もう終わるのか
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映画を先に観ました。
映画も良かったですが、
原作も素晴らしいです。
小説は6冊の分冊で、
刊行時には1ヶ月に一冊、計6ヶ月かけて
発表された、とのこと。
当時の人は、次の巻が出るまでの1ヶ月が待ち遠しかったことでしょう。
私は6冊セットで購入しました(笑)
小説には、映画にはなかった退所後のポールの話もたくさん記述されています。
その他、映画では表現しきれなかったポールの想いも知ることができます。
映画を楽しめた人は、小説も是非読んでみてください。 -
(感想は第6巻にて)
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全6巻中の5巻目。
コーフィーが持っている特殊能力を使って救いたい人がいる。しかし、それを行ってしまうと死刑囚を外に出すことになり重大な規則違反になってしまう。時は1932年。折しも世界恐慌真っ只中の時代に、失業=死を意味する。そんな中、看守主任のポールがある妙案を持ち出す。 -
第5巻まで読んできて
ラストあと1巻
この5巻目は
計画していた作戦を実行する
作戦が成功するか否かは
マウンテン刑務所のEブロック(死刑囚棟)に
務める看守たちにとって人生を大きく
変えることになる
この話は映画先行組としては
かなり壮大な部分で
第4巻のドラクロアの話からの
この流れなので
すごくクライマックスに近づいていく
大事な話になっていた
ここまで読めば誰しも思うでしょう
グイン・サーガの作者 栗本薫さんが
解説を書かれていますが
分冊に関しては日本では珍しくない
と言うことを書きつつも
6巻目を読みたい衝動にかられていたようです
(解説書いた特権なのかゲラを入手してる)
今読んでる自分は入手しているので
読みたいときに読めますが
当時の人たちは次の月まで待ち遠しいことでしょう -
ジョン コーフィーがメリンダを救いました。
それに至るまでの、そしてその後も大変な道のりでした。
あと1冊で終わりかと思うと寂しい。 -
5巻を再読。ここでもさらに伏線を張るのか...。6巻での回収に期待。
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2017.08.23