- Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103003359
感想・レビュー・書評
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バトンリレーになっている短編集、「光媒の花」に続いて読んだけど構成は同じと言っても趣はかなり異なるので新たな気持ちで読めた。
それにしても私の世代にはよ〜く解る昭和の背景やパーツを渦中になかった著者が何故に巧みに表せるのでしょうかねぇ♪面白楽しく読了しました。 -
久しぶりに道尾作品を読みました。なんだか優しげなお話。
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3つの話が最後一つにつながって、人の人生もそういうことが知らずにあるんだろうな。素敵なファンタジーのようでそれでいて人の内面を如実に表すような、深みのある道尾さんの話に心を奪われます。
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心温まるお話。
1話目であれっと思うところがあって、謎なんですが・・・。
短編が全て繋がっていて、面白かった。 -
道尾秀介苦手なわたしですが楽しめました
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「光の箱」はStory Sellerで既読だったけど、あらためて読み直すととてもよくできた、それでいて読後感のよい秀作である。「光の箱」の主人公ふたりの書いた絵本が巻き起こす、ほんの小さな奇跡のようなお話。こういう道尾秀介もいいもんだな、と。2013/029
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童話をめぐり人の運命が静かに変わっていく。
現実から逃れるための物語が現実に向かっていく力を与えてくれる。