- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103017714
感想・レビュー・書評
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一人でいると、誰かにかまってほしい。でも、気にかけてくれる人の中にいると逃げ出したくなる。
程よい距離感を保つこと、そしてその距離感を分かってくれる人の存在の大切さは分かる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
生きてるだけで疲れるメンヘルの女の子の話。
本谷さんの本、今まで2冊もジャケ買いして(新品ハードカバーで)どっちも読みかけてほったらかしてるくせに、また買ってしまった。新品でハードカバーを。学習能力ないなとか思ったら、私の勘はすごくて2009最強の1冊になりそう。2006年の本だけど。
自分にどんぴしゃすぎて何度も泣きそうになった。自分がイヤで周りにあたりちらすけど全部自分に返ってきちゃって身動きとれなくて、よし頑張ろうって思うのにやっぱポシャるし、あなんか大丈夫そうと思った次の瞬間ダメかもってなる。読んでてつらいんだけど嬉しくて読み終わるのが悲しいなー大事に読もうとか思うけどやっぱりページをめくる手は全然とまってくんなかった。
うわーこーゆーの彼氏に言ったことあるよちはも。。。みたいなのがいっぱいあって、まぁここまで私は猟奇的ではないし全裸になったりもしないけど、でも痛いくらい共感した。だいぶ好きだけどこの本は友達に貸したくないかも。
でもだいぶ好き。なんで★って5つしかないの?
裏技で8こ出す方法とかあったらいいのに。ってまじで思った。
―あんたが別れたかったら別れてもいいけど、
あたしはさ、
あたしとは別れられないんだよね一生。
いいなあ津奈木。あたしと別れられて、いいなあ。
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2010年1回目。やっぱりこの本すき。
ってかね、この表紙の葛飾北斎のザッパーンて絵は、現代の技術で5000分の1秒のシャッタースピードで撮影した写真でほぼ再現できるんだって。北斎が超人並みの動体視力を持っていたか、超人並みの想像力を働かせていたかのどっちかってこと。いや、後者なんだけど。 -
スラスラ読めるのがいい小説なのか、少なくとも自分にあってるのか、と思う一方なにか物足りなくもあるような。出身や年齢が近くてどんな人、どんなものなんだろうという好奇心が過剰な期待になっていたのかもしれない。そういう意味では思ったより堅実(既読感)な、でもこれが堅実と思える位あの時の自由な気持ちに近づけてくれたということなのかも。20110922
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それでも、ぎりぎりのとこで踏みとどまりたいと思うけど。紙一重なのかもね。
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初の本谷作品だった。これで頭が、がいーんとなった。
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生きてるだけで、愛。タイトルがいいよねぇ。でも、生き難そうでなんかつらかったぁ。こんな女ごめんだと思うけど、ウオッシュレットトイレのくだりは、わかるわかる!とちょっと共感したりして。あ~でもやっぱり心は健康でありたいと思うので星3つ。
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本谷有希子作品の中でかなり好きな作品。
お気に入り過ぎて文庫版も買おうか迷い中。
お気に入り過ぎて文庫版もかってしまった。