その「つぶやき」は犯罪です: 知らないとマズいネットの法律知識 (新潮新書 572)
- 新潮社 (2014年5月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106105722
感想・レビュー・書評
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ネットの書き込みには、このくらいなら大丈夫だろうというのは、一度立ち止まって考える必要があると思った。みんながやっているから、事実だからいいと思ったというのは、言い訳にもならず、犯罪になることもある。これから、自分を含め、ネットの世界が当たり前になっている子供たちへも教育をしていく必要があると強く感じた。
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ネットの怖さを知らないでいると、本人の知らないうちに、「加害者」にも「被害者」にもなってしまうことがたくさんあるということですね。
まぁ、パソコン通信の時代からネット経験している我が身にとっては、とりたてて目新しいというか、驚くような内容はなかったけど、こうやって改めて整然と具体例を並べ上げられると、、、しかも弁護士という立場で解説されると、いい加減な我が身を少し反省せにゃならんなぁ・・・とも思ったりした。
とりあえず、自ビールの記録を公開することは・・・これも、酒税法違反?ってことで、別件逮捕の口実には十分成り得るので(忙しくて記事を書いている暇がないというのが本音ですけどね)、当分お休みしようってことにしました。
(2014/6/17) -
加害者と被害者の個々のケーススタディになっている。ネット社会では、ここに出てくる話がごく身近に起きるから、手元においてテキストとして使いたい。
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007.3||To
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法律というルールを知らないと、加害者にも被害者にもなる時代。積極的に発信しているならば、きちんとルールも知っておこう。
弁護士の立場からは、まず法律ありきになるし、基準はそれしかないのだろうけど、現実的にはどうかという感があります。 -
平易に、ネットで、著作権や、名誉毀損やプライバシー侵害で気にしないといけないところをしっかり書かれている。でも、さほど詳しく判例を突き詰めて、詳しく解説されているのではないので、物足りなさもあった。まず、何も考えずソーシャルメディア使っているなら読むにいいのでは。
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資料ID:98140429
請求記号:081||S||572
配置場所:普通図書
思わず投稿してしまったつぶやきが犯罪になる可能性が??
軽い気持ちで投稿したお店の口コミが犯罪に?
勘違いで犯罪になる前に知っておこう!!
知らないと怖いインターネットの法律・ルールを弁護士が解説! -
非常に平易な言葉で書いておられ,法律家でなくても理解できる中身になっていると思います。個々の問題に関して,淡々と書いておられます。
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ブログやホームページをやる人はもちろんのこと、twitterやFacebook 、また単に口コミサイトに登録するだけでもこの本に書かれていることは知っておいた方がいいだろうと思う。 ネットの手軽さや、みんながやっているからといって、著作物をブログに載せたり、店の悪口を書き込んだりすると言ったことは多くの人がやっていると思うが、その書き込みが抵触する法律を知った上で楽しむべきだろうと思う。かと言って法律に触れるからと言って必要以上に意識するとネットの情報発信は全然つまらないので、バランスが大事だと思った。