プリニウス 1巻 (バンチコミックス)

  • 新潮社
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本棚登録 : 836
感想 : 68
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784107717573

感想・レビュー・書評

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  • とりみきの本は、久しぶり。ポンペイとは、懐かしい。この人凄いらしい。知らなかった。

  • 一巻ではドラマチックな展開はなく、プリニウスの博識ぶりが淡々と描かれる。プリニウスの発言は現代の科学的見地からいえば、おかしなものも多いが、それはそれで興味深い。とりみき氏との対談が収録されているのもよかった。次巻にも期待。

  • 読了。ヤマザキマリの新書を読んで買った。おもしろい。

  • 皇帝ネロの時代の博物学者・政治家であるガイウス・プリニウス・セクンドゥスを主人公に、彼の好奇心旺盛な探求に筆記係としてついていく青年などを描いたお話。

  • 繧キ繝√Μ繧「螻槫キ槭?邱冗撻莉」陦後r縺励※縺?◆繝励Μ繝九え繧ケ縺?縺」縺溘′逧?ク昴ロ繝ュ縺ョ蜿ャ蝟壼多莉、縺ョ縺溘a繝ュ繝シ繝槭↓謌サ繧九%縺ィ縺ォ縲ゅ◆縺?縲?%荳ュ縺ョ迚ゥ隕矩♀螻ア縺」縺キ繧翫′縺ッ繧薙?縺ェ縺??縺ァ縺贋シエ縺ョ莠コ縺溘■縺後ワ繝ゥ繝上Λ縺励←縺翫@縲

  • 2014-7-30

  • ヤマザキマリ、とりみき両氏のコラボ作品。描き込みがすごい。本当に好きなことを熱く語れて表現できるって幸せなことだし、それを読めるのも幸せだ。

  •  第一線のマンガ家2人による共作というチャレンジングな試み。よくある「原作担当と作画担当」という形ではなく、また一回限りの「企画もの」でもない、本格的な共作である。
     第1巻を読むと大長編になりそうな雰囲気だし、月刊誌(『新潮45』)連載だから、完結まで何年かかるかわからない。無事につづいてほしいものだ。

    《ヤマザキマリさんがネームと人物画、とり・みきさんが背景・仕上げを担当。毎回、ストーリーについて議論しながらネームを起こし、まずはヤマザキさんが人物を中心に描画。それを受けてとりさんが背景などを描き、往年の特撮映画のように2人の絵を合成して仕上げてゆく――。》

     ……という形の共作なのだそうだ。
     この贅沢なコラボが、1+1が10にも100にもなるようなケミストリーを生んでいる。すごいクオリティーである。
     『テルマエ・ロマエ』のヤマザキマリが、こんどはコメディではなくガチンコで描く古代ローマ社会。我々にはなじみのない遠い世界が、鮮やかなリアリティで紙上に再現されていく。

      「世界史上もっとも著名な博物学者にして、ローマ艦隊の司令長官。古代ローマ一の知識人にして、風呂好きの愛すべき変人」である主人公プリニウスは、すこぶるキャラが立っている。マンガの主人公たるにふさわしい、描き甲斐のある人物なのだ。
     とはいえ、古代ローマ社会に精通したヤマザキマリでなければ、プリニウスが主人公のマンガなど、そもそも考えもつかなかったのではないか。

     『ヒストリエ』(岩明均)や『チェーザレ 破壊の創造者』(惣領冬実)と並んで、日本のマンガの豊穣さ、表現ジャンルとしての成熟度を思い知らされる作品。

  • なんとなく読み始めたが、次の展開が気になります。
    これや2巻も読まなきゃ(笑)

  • 面白い。古代ローマ史を勉強しとけば良かった。塩野七生さんの著作とかでもいいかしら?

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ヤマザキマリ/とり・みきの作品

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