ベストセラーだって面白い

著者 :
  • 中央公論新社
3.06
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本棚登録 : 47
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120039188

感想・レビュー・書評

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  • ベストセラーって面白くて需要があるからベストセラーなのに「だって」ってどーなのよ(笑)と思い借りた一冊。私もベストセラーは、好きな作家とかじゃなければ基本寝かす派なので、後から読んだ方が面白いという著者の持論には共感。読みたいと思ってても、帯とかに映画化!とかドラマ化!とかベストセラー!とかあると手に取りづらくなっちゃいますし(苦笑)中身もけっこー面白い。バッサバッサ切られてる本もあるし。書店によって売れる本が偏りまくるってのも、なるほどーだった。

  • 本好きの鉄則「流行の小説には飛びつかない」
    本書ではその面白さを語ってくれています。

  • 【こんなところにSMAPが】国会議事堂内の本屋でのベストセラー紹介の章で、「ここで人気なのはスマップでも○○でもない」みたいな一文あり。

  • 09125

    08/17

  • 445.初、並、カバスレ、帯付き。
    H.21.7/26.松阪BF

  • 著者のコラム、朝日新聞「ベストセラー快読」をいつも楽しみにしている。数年前からずらりとベストセラー評を読むと、その時の世相が見えてくる…。すごく売れてたのに、とんと聞かなくなった本のタイトルを見つけると、まるで懐メロみたい。あらためて「ふんふん、この本読みたいな」…とはあまり思わせない…のがまた面白い。

  • 20/6/15

  • 本選びの参考になります。温故知新篇がおもしろかった。

  • 任意の一店のベストセラーをとりあげ、売れ筋からその本屋の特色を分析する第一章が面白い。同著者の書いた「読書の腕前(光文社文庫)」はさらに面白い。

  • ベストセラーと過去のベストセラーを比較して批評した「温故知新編」が特に面白い。

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著者プロフィール

岡崎 武志(おかざき・たけし):1957年大阪府生まれ。立命館大学卒業後、高校の国語講師を経て上京。出版社勤務の後、フリーライターとなる。書評を中心に各紙誌に執筆。「文庫王」「均一小僧」「神保町ライター」などの異名でも知られる。『女子の古本屋』『古本で見る昭和の生活』(筑摩書房)、『これからはソファーに寝ころんで』(春陽堂書店)、『人と会う力』(新講社)、『読書の腕前』『蔵書の苦しみ』 (光文社)、『古本道入門』(中公文庫)、『憧れの住む東京へ』(本の雑誌社)など多数。

「2024年 『古本大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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