日本の歴史 (10)下剋上の時代 (中公文庫)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (502ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122000780

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  • 中央公論の歴史本第10巻。時代は室町時代。将軍足利義持~義澄の頃までを扱う。1416年上杉禅秀の乱に始まり、1438年の永享の乱、守護大名赤松満祐が将軍足利義教を殺した嘉吉の乱、そして約10年の戦乱で京都が焼け野原になった1467年の応仁の乱が勃発する。応仁の乱は東軍 足利義視・細川勝元・畠山政長・斯波義敏、西軍 足利義尚・山名持豊(宗全)・畠山義就・斯波義廉に分かれて争ったが、後に東軍西軍の大将が入れ替わるなど複雑な様相を見せ、全国に波及していった。また農民闘争についても書かれていて正長の土一揆、山城の国一揆についても詳しい。詳細→
    http://takeshi3017.chu.jp/file9/naiyou32001.html

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著者プロフィール

1922年、大連市(中国)に生まれ、東京で育つ。1944年、東京大学文学部史学科卒業。以後、一橋大学教授、和光大学教授、日本福祉大学客員教授を歴任。2004年7月9日 没。
【主要著書】日本封建社会論 日本封建制成立過程の研究 室町戦国の社会 荘園 20世紀日本の歴史学

「2023年 『中世動乱期に生きる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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