- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122018839
感想・レビュー・書評
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登場人物もお話も好きな感じだったけど
読み終えなかった…
またいいタイミングで出会えたらいいな
ばななさんの映画、見たいです。
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18歳、この本に出会って私は読書すきになりました。
吉本ばななさんの初期のころの本が好きです -
よしもとばなな作品の中で一番好きかも。
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つぐみ含め登場人物全員が素敵だ〜。
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顔を見てると手に持ってるソフトクリームとかをぐりぐりってなすりつけてやりたいくらい、好きなんだ
ここが好き。
私のなかで吉本ばななは秋の文学です。 -
第2回山本周五郎賞受賞作
病弱でクソ生意気な美少女つぐみ 姉の陽子 恭一 語り部の従姉妹のまりあ 。
西伊豆らしき美しい海の街でのひと夏物語。
真っ直ぐ生きることに憧れていたはずの若い頃に読みたかったかも。 -
初めての吉本ばなな。夜通し、一気に読んでしまった。もう30年前だけど、青春時代を思い出して、心がざわついた。
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ありきたりな感傷じゃない。懐かしい思い出とか、夏とか、儚くて胸が苦しい、今にも消えそうなものを閉じ込めている。どの一瞬も忘れたくない、記憶に刻みたい熱い想いを感じるようなことも最近はなくなってしまったなあと思う。潮のにおいや海の見える景色が少し好きになれる気がする。
吉本ばななさんの本は初めて読んだけど、言葉選びがとても好き。なんだか心地よくて、自分の中の言葉にできなかった言葉を、言葉にしてくれて、自分の中にすっと入り込んでくる、そんな感じ。 -
大好きだった本を十数年ぶりに再読。きらきらした海と、終わりゆく夏と、終わりゆく子供の時代。病弱でわがままでズル賢いつぐみに、それでも魅力を感じてしまうのは、似たような感情を少なからずみんな持っているからなんだよね。素晴らしい作品は、何年経っても相変わらず素晴らしく、こちらが歳をとったことすら忘れさせてくれるような、懐かしさすらあった。