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- Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
- / ISBN・EAN: 9784130501453
作品紹介・あらすじ
本書は公共圏概念を中心化して、その概念構成に検討を加えつつ、その概念の有効性と限界について、またその継承と発展について論じたものである。公共圏をひとつの社会空間と定義し、公共圏論と空間論を交差させることによって、公共圏の規範と実態を、公共圏の可能態と現実態をそれぞれにその二重性において捉え、公共圏を空間の運動および空間の生産という視角から探求し、また、公共圏概念を中心化しつつ、をめぐる議論の素材を広く求め、メディアやコミュニケーションや情報、歴史や法や教育、市場や都市やアソシエーション、EU統合やメディア倫理や放送政策、などに関わらせて論じている。
感想・レビュー・書評
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最初の方はハーバーマスについてであるが、後半は放送法についての雑感である。最後の後書きのハーバーマスとの再会の場面が一番面白い。
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