スパイスマジックでつくる カレーの法則

著者 :
  • NHK出版
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本棚登録 : 100
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (95ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140332399

作品紹介・あらすじ

うまいカレーは、この法則でつくる!!素材+だし×スパイス+隠し味=カレー。ありそうでなかった、なければならなかったカレーレシピ本の決定版。

感想・レビュー・書評

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  • シンプルで分かりやすい。
    『素材+だし×スパイス+隠し味=カレー』の法則。
    マイカレー粉のレシピあり。
    カレー粉+スパイス1種or2種などのレシピが並んでおり、初心者でも作りやすい。
    シンプルなレシピなので、スパイスごと(例えばカレー粉+コリアンダーなど)の特徴が分かりやすいカレーが作れる。

  • ●市販のルウを使ったレシピを紹介する一方で、素材とだしとスパイスと隠し味で形成するカレーを解説したのがこちら。
    なるほどねー! カレーは科学だ! と料理まんが的な台詞を言ってみたりしつつ、実践はまあその気になったら。そんなに材料揃えられないよー。



    ●・・・・・・・・・・・まあ慣れたら好きなスパイスと食材を混ぜててきとうにつくったらいいんですよ。と小声で言ってみる。わが人生にまずいものなし。

  • カレー好きならいつかは作りたい、
    スパイスを使ったオリジナルのカレー!
    スパイス初心者さんにも踏み出しやすい本でした。
    なかなかマニアックやので、男性に受けそう。

  • 【ザーッと読んだレビュー】

    読むと自分のカレーというものが作りたくなっちゃう。

    素材+だし×スパイス+隠し味=カレー
    という理屈がうなづけるし、何より真面目さが面白い。

    例えば酸味を抑えたいなー、なんて思ったときに、
    隠し味のマトリックスは一見の価値あり。

  • 個人的にはとてもいい按配で単純化してある。現状、ホールとパウダーの使い分けも徐々にしてて、好きな味やスパイスとバランスもうっすらわかってきたところで、考え方や手順に詳しいこの本に出会えた。もっと上手に材料から出る味を引き出せる気がする。

  • 2009年11月8日読了。東京カリー番長水野氏による「カレーの法則」と、それにそったレシピを紹介する本。カレーの法則とは『「素材+だし」×スパイス+隠し味=カレー』というもの。「ビーフカレー」「夏野菜カレー」などとは言うが、素材だけではなくどのようなだし(チキンストックが多いようだが)から味を取って、どのようなスパイスを効かせてどんな隠し味を入れるか・・・。組み合わせは無限にあるだけに、工夫しだすとこれほど面白いものはないのだろう。市販のカレー粉(ルウは避けたほうがいいようだ)にクミンやコリアンダー、カルダモンなどのスパイスを1、2種追加するだけで驚くほど美味しいカレーができるもののよう。試してみたいものだ。

  • カレーってこんなに奥が深いんだ!

    カレーのレシピよりも、その仕組みと成り立ちが個人的にはおもしろかったです。

  • NHK「ためしてガッテン」のカレーの回にカリ〜番長が出演していたので興味を持ち見てみた。カレーを作るための基本的なことの説明もあるので中々良い。とか言いつつ実は2種類しか作ってみてないんだけど、おいしかったです。但し、レシピ通りに作るとお肉の分量が多いと感じた。

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著者プロフィール

1974年静岡県生まれ。
株式会社エアスパイス代表取締役。
スパイスを通じて刺激的な体験を届ける「AIR SPICE」を立ち上げ、コンセプト、商品、レシピ開発のすべてを手がける。
1999年に出張料理集団「東京カリ~番長」を結成し、調理師免許を取得して、全国各地のイベントで1,000回を超えるライブクッキングを実施。
『世界一やさしいスパイスカレー教室』(マイナビ出版)や『スパイスカレー事典』(パイインターナショナル)など、カレーやスパイスに関する著書は60冊以上。

「2023年 『カレーのレシピ大図鑑370』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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