テクニカラー・タイムマシン (ハヤカワ文庫 SF 193)

著者 : ハリイ・ハリスン 浅倉久志

• 早川書房 (1976年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[しおっちいさんの感想 · 2019年7月24日]

ひとつの作品ができる出来る裏には、さまざまな悲喜劇がある。たとえば「わっせ！」・・・

[いがいがさんの感想 · 2018年10月29日]

古書購入

[paraparayomuさんの感想 · 2014年11月13日]

カバー絵の通り軽いノリのタイムマシン物　　　
表紙　　　６点モンキーパンチ
展開　　　５点１９６７年著作
文章　　　６点
内容　５７５点
合計　５９２点

[kumabettiさんの感想 · 2011年10月28日]

ジャケ買いした、コメディSFの傑作。

ブクログのデータでは残念ながら表紙絵が「NO IMAGE」になってるけど、実際には、『ルパン三世』でおなじみ、モンキー・パンチ氏の絵です。

原作のルパンが好きだから手に取ってみたら大正解だった、という希有な作品。

潰れそうな映画会社が、開発したばかりの欠陥タイムマシンを使って、「本物のヴァイキングの映画」を撮るために過去にさかのぼり、過去と未来で様々なおかしな出来事が起きる、というコメディ。

なんだけど、欠陥タイムマシン、というのがミソで、ラストの解決は、ちょっと唸るくらいの、ちゃんとしたSFでもあります。

この作品はけっこうお気に入りで、お気に入りだからこの設定を流用して何とか面白いものができないかなとか考えているけど、まだ巧いこと考えついてません。

いつかは使いたいネタ、であります。

読者諸兄は、是非とも古典的コメディSF作品を、ユーモラスな挿絵とともに、お楽しみください。

[rcnさんの感想 · 2009年10月19日]

ひとつの作品ができる出来る裏には、さまざまな悲喜劇がある。たとえば「わっせ！」・・・