竜の卵 (ハヤカワ文庫 SF 468)

  • 早川書房
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本棚登録 : 563
感想 : 51
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  • Amazon.co.jp ・本 (404ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150104689

感想・レビュー・書評

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  • 序盤、情景を頭に浮かべるのが非常に難しい/ 生物が文化を手に入れるまでが非常に興味深く、交信あたりは興奮し、接触では不思議な感動を覚える/ 100万倍のスピードで思考する知的生命体/ 寄生獣なども少しは竜の卵から影響を受けたのかなと思う/

  • チーラの人の数学の発見は、
    三以上の数を発見した人の、孤独な知識人は書かれる。あんまり感動がない。
     キリスト教的な、それこそ照明のやうな、感じでなんとなくの人間との接触が描かれるのだが、聖なる光(実は物理的なナニ)が、土人へ照射されると、皆さんは生殖器から液をたらして感激とか興奮とかする。
     そら1990年代に「地球内にモノポールあるかも」とか言はれてた(たしか。ナイジェリア全土ほじくり出しても多分出ないと思ふけど)けどもなんか、うーん。

  • チーラかわいいよチーラ

  • 週刊ダイヤモンドで野口氏オススメ本。50万年前に発生した超新星爆発により中性子星となった直径わずか20kmの星が、太陽系に向かって接近している。
    その中性子星にはチーラという知的生命体が発生。徐々に進化し地球より遅れている文明時に人類とのファーストコンタクトが実現。人類はその星に知識を送信し授ける。
    ところがその星は一秒間に5回自転しており、時間の進み方が地球の100万倍であった。人類が知恵を授けた効果も有り、太陽系付近を通り過ぎるわずかの間に膨大な科学進歩を果たす。
    チーラの進化の歴史が語られる、前半部分はやや退屈だが、ファーストコンタクト後の展開は面白い。
    チーラの姿も、文化も、思考も、環境も想像を絶するが、巻末の付録を読めばイメージが明確になる。先に読んでおけばよかったが、読み終わってからエッとなった。

  • 中性子星に人間を送り込むところが時代を感じさせるけど、
    たしかに魅力ある一冊。

  • ハードSFとしてわかりやしぃ   
    表紙   7点加藤 直之
    展開   8点1982年著作
    文章   7点
    内容 750点
    合計 772点

  • まだお話にできる程度に抑えこまれたスケール感。逆にほんとはこんなもんじゃないってメッセージが込められた作品なんだろうな。読解力と想像力が乏しい僕は巻末までチーラの姿がイメージできてなかった(笑)

  • 序盤が特に好き。
    途中、ちょっと退屈な部分もあったけど、全体的にまとまっててよかったと思う。

  • Software Design 2014/2月号で小飼弾さんが紹介。

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