木星買います (ハヤカワ文庫 SF 596)

  • 早川書房
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本棚登録 : 151
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150105969

感想・レビュー・書評

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  • SFを初めてまともに読んだのがこの本だった。
    SFというと、小難しくてとっつきにくい科学技術とか宇宙とかの話、ってイメージがあった。
    そういうものが覆された感じがする。もちろん科学技術とか宇宙とかの話は多いけれど、それほど読み難くない。意外だったのが、SF(すこしふしぎ)みたいな話も入っていたこと。

    特に「雨、雨、向こうへ行け」「木星買います」が好きだった。

  • ファンタジー的なものから宇宙もの、ロボットものまで盛りだくさんで、十分楽しめました。

  • SF。短編集。
    ショート・ショートくらいの短さ。
    人類に警鐘を鳴らすような作品がいくつか。
    「ダーウィンの玉突き場」「それぞれが開拓者」「雨、雨、向うへ行け」「創建者」が好き。

  • アシモフの短編集 どれも安心して読める秀作
    表紙   5点佐藤 弘之
    展開   7点1975年著作
    文章   7点
    内容 655点
    合計 669点

  • 短めの短編24話。
    特にこれ、っていうのはないけど、全体的に気楽に楽しめていい感じ。
    1話終わるごとに本人の語りが入るのもうれしい。

  • 掌編なので、とっつきやすい。
     収録されている話も粒ぞろい。
     とはいえ、ネタの割に冗長すぎやしないか、というモノもチラホラ。
     たとえば、「ダーウィンの玉突き場」。SF素人が読んでいるから、ということもあるかもしれないが・・・。
     

  • 非常にユーモアあふれる教訓つきのSF
    本当に言葉遊び一筋の作品もあれば、
    伝説を呼んだ「チオチモリン」の続編も
    あったりととにかくユーモア尽くし。

    なのでそんなにSFになれていない人でも
    読める作品になっています。
    ユーモアあふれる作品として読めばね。

    おちょくられるのが嫌いじゃなければ
    間違いなくお勧め。

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著者プロフィール

Isaac Asimov (1920―1992 )。アメリカの作家、生化学者。著書に『われはロボット』『ファウンデーション』『黒後家蜘蛛の会』等のSF,ミステリーのほか、『化学の歴史』『宇宙の測り方』等の科学啓蒙書やエッセイが多数ある。

「2014年 『生物学の歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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