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- Amazon.co.jp ・本 (383ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150112547
感想・レビュー・書評
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ファウンデーションシリーズとロボットシリーズをつなぐ一作。
これを読んで初めて『ファンデーションと地球』の細部がわかった。
ダニールとジスカルドがどんどん人間臭くなっていき、
自らに改造を加え始め、
遂にはロボット自らロボット原則に手を加える至る。
これらは二万年後のダニールに到達するための第一歩なのだけど、
ロボット三原則に手を加えていいんだろうか?
という疑問が残る。
ファウンデーションシリーズと統合を図るために
やや強引に展開させている気がしなくはない。
でも最後は美しかった。
寂しいんだけれど、
きれいな終わり方です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ファウンデーションとロボット物をつなげる作品らしい。イライジャとの出来事をカットバックさせて、素直に作品世界へのめりこませる構成が面白い。ハリウッド的な盛り上がりもある。ぐいぐい読ませた。さて、下巻はいかに。よしゃぱて。