- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150310554
感想・レビュー・書評
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SFの中でもサイバーパンクと言われるもの。
いきなり第1章から語り手の不明瞭さで脳みそをシェイクされる。
想像力や集中力が途切れると一気においてけぼりをくらう。
大枠は捉えられるが、詳細がまだつかめない。
苦手な人は筒井康隆著のパプリカや、妄想代理人(アニメ)を読む(観る)といい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
苦手なサイバーパンクもの
がんばって読んだが、やはりさっぱりおもしろくない。想像力に欠けるためかなぁ。どこがおもしろいのかさっぱりわからんまま斜め読み。 -
名前は聞いたことがあったのでいつか読もうと思っていたので読みました。
日常がおかしな世界にかわってしまうようなSFです。現代から始まる話で周りにいそうでいないような人がでてきます。農耕馬の引く馬車でおかしくなった都心を回ったり娘を助けようとしたりします。 -
溢れるほどイメージを喚起させる作品です。読み終えた今も収束できずにいます。このようにずっと小説の世界に囚われているのも一種の理沙パニック!? まだ理解しきれてない部分もあるけれど、どうやら金属のプリマドンナを頭ん中に埋め込まれてしまったみたい。渾沌と陶酔のメロディ鳴りやまず。
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好きな感じの設定やのに、あんまり好きじゃなかった。
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たとえ不可抗力であったにせよ、ちょっとした不注意や油断が、自身を含め、多くの人の人生を狂わせてしまうということは、往々にしてありがちなことだと思います。超現実的で不条理な世界観や、作中で繰り広げられるパニックに眼を奪われがちですが、これは人生を踏み外してしまった人々の想念が織り成す、救いのない悲しい物語です。読み始めると、どんどん深みにはまり込んでしまいますよ。
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脳内BGMは坂本龍一『バレエ・メカニック』。
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1章までだが、退屈以外の何物でもない。妖都の方がまし。ブラック津原。
わざとなのは承知だが、それにしてもまともな状況描写が無さ過ぎで、読んでいて頭に状況や風景が全く浮かばない。
読み疲れする。
サイバーパンクとかそういったものでは決して無い。
あれらはもっと感情を揺さぶる詳細な描写があったと思う。