- Amazon.co.jp ・本 (452ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150774011
感想・レビュー・書評
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J.クラムリーの最高傑作。かなりの尺があるが一気に読み通した。
ハメット、チャンドラー、マクドナルドを所謂、御三家と言うのだろうが何も既に古典だ。このジャンルはどうなるのだろう?
パーカーもいまいち感があるし -
語るまでもなくハードボイルドの大傑作。ハードボイルドと言えばチャンドラーとクラムリー、と言われる作家の代表作である。酔いどれの私立探偵スルーが引き受けた娘の行方調査。浮かび上がる娘の過去。そして傷ついた心。人物描写とプロットの妙。酒と語り、文学性と娯楽性を見事に融合させた。クラムリーの中でもこれだけ読めば良いかもというくらい突出してる名作
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う〜ん、記憶にない。ビール飲むブルドックが出てきたんだっけ?ジェイムズ・クラムリーは、ちゃんと一作目から読み直さなくちゃな。いつか。
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父が一日で読んだ!と言って置いていったので調度電車で出かけるのに読む本がないしな~好都合、と読み出しました。
文章が少しとっつきにくいのは翻訳モノだからなのかな?でもめまぐるしく変わっていく状況に飽きる暇はなかったです。昔は飲酒運転オッケだったよな~とかそんなところに一番印象が(笑)
ただなんであのラストにしなくてはいけないのかがわからない。彼女はともあれあの愛すべきブルドックまで。
父に勧められた探偵モノだったら原 寮のほうがすきだったな。アレはハードボイルドの古典みたいで良い!
また借りて読んじゃった。なんか読んだことあるような気がしてたんですよねえ…。なんか大人になれないオッサンを周囲が寄ってたかってあなたは悪くない、とか言ってるうちに犠牲が出た感じがします。自分が何をやっても許されると思っている男性って同じことを配偶者にされるとものすごい被害者面するよねって話のような気がしなくもないです。
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謎解き要素は付け足しで、酒と男の感傷が大部分を占める。救出シーンなどもそれなりにいいが。