ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)

  • 早川書房
4.09
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  • Amazon.co.jp ・本 (406ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784151792519

感想・レビュー・書評

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  • おもしろかった!
    映画を見てから読んだが、ぴったりでいい感じ。
    冬に読んで良かった。
    暖かかったら、違ってたかも

  • おもしろい。文庫6冊あっという間だった。映画も見たがまあまあ。

  • 最初は面白そうと思い読んでたけど、
    上巻の最後の方は中だるみ感を感じた。

    下巻の展開に期待したい。

  • ミカエルの性生活は理解できない。登場人物が多すぎて面倒になる。
    スウェーデン、ミカエル・ブルムクヴィスト、名探偵カッレくん、ヴァンネルストレム、ミレニアム誌、アルマンスキー、ミルトンセキュリティー、リスベット・サランデル、パルムグレン、後見人、ディルク・フルーデ、エリカ、ヘンリック・ヴァンゲル、ヘーデスタ、ヘーデビー島、ハリエット、タンクローリーの事故、押し花、マルティン、セシリア、ゴットフリード、ビュルマン弁護士。

  • 作家はスウェーデンの元ジャーナリスト。世にはこびる経済犯罪を暴くジャーナリストと極秘調査を行うセキュリティ会社の調査員の話が中心。女性に対する性的暴行など社会批判も含めて描かれている。実はスウェーデンの女性の46%は…

  • 2005年発表
    原題:Män som hatar kvinnor

  • 久々に読んだ海外ミステリだが、しばらく読まないうちに随分変わったよなー。時代背景や北欧独特の味わいを盛り込みつつ、スピーディーな展開なので、分厚くても読める。映画版はノオミ・ラパス演じるリスベットがカッコよかったスウェーデン版、ダニエル・クレイグのミカエルが無駄にセクシーだった米国版の両方観ているが、筋がわかってから読んでも面白い。

  • 登場人物が多く、カタカナの読み慣れないスウェーデン人の人ばかりなので、頭に人物像が入りにくい。中盤までは巻頭の家系図をしょっちゅう見直すハメに。でもそれを差し引いても面白い! すぐに下巻を読みます。

  • まずは登場人物の紹介と序章、ってとこです。
    全く異なる二人のメインキャラがどうつながっていくのでしょう?

  • 話題のミレミアム。すごいおもしろい!と周りも言うし話題なのでついに読んでみたけどチュートリアルと言う感じで上巻は特に面白みもなく読了。ミカエル目線と思いきやいきなりリスベット目線になったりする。下巻は面白いのだろうか。。。

  • 3部作の第1作。
    ジャーナリストのミカエルと、セキュリティー会社の調査員リスベットの視点で物語は進行する。
    「ミレニアム」というのはミカエルが発行責任者をつとめる月刊誌の名称。

    ある記事を書いたことで有罪判決を受け意気消沈中のミカエルに、
    過去の失踪事件の調査依頼が舞い込む。
    事件現場の孤島で生活しながら膨大な事件資料にあたるミカエルと、
    別件で調査に関わることになったリスベット。

    上巻ではミカエル視点が多いのだが、
    全体としてはリスベットのミステリアスなキャラクターが際立っている。
    彼女の登場シーンから、読み進めるペースがグンと上がった。
    2人の視点がどう繋がっていくのか、下巻に期待。

  • 評判の高いミステリなので読んでみました。性犯罪や暴力シーンなど、この手の作品に含まれる描写は比較的苦手で、これまで読む機会は多くはなかったジャンルです。本作でもちょっと苦手な部分は出てきましたが、ストーリー展開が早く、特に後半は意外な展開にぐいぐいと引き込まれました。キャラクターも魅力的。第2部、第3部も読みます。

  • 再読。初めて読んだときはスウェーデン人の名前になじめなくて序盤で苦戦したのですが、ブルムクヴィストとヴェンネルストレムが長すぎただけだったという。エリカのあだ名はリッキー...へえ。

  • 面白い!少し強すぎる女

  • 面白い小説だが、エログロがだめな私は、読まなければよかったと後悔。

  • 映画を続けて2度観賞後「これは原作も絶対に読まなければ!」と思っていた作品。ミレニアム3部作の序章にあたるのだけど、スティーグ・ラーソンの処女作とは思えないほどの完璧さで、スウェーデン事情、ナチの歴史背景、企業やジャーナリストの関わりなど、すごく興味深く、登場人物が非常に多いのにも関わらず、理解し易いし読みやすく、ぐいぐい物語に惹き込まれる。ミレニアムは5部作まで続く予定だったけれど、作者スティーグ・ラーソンが4部作の途中で亡くなったため、続きは幻のまま。彼の作品をもっともっと読みたかった。

  • ジャーナリストのミカエル・ブルムクヴィストは、経済界の大物ヴェンネルストレムの悪事をスクープしたはずが、名誉棄損で有罪となってしまう。そこで、発行責任者として率いていた『ミレニアム』誌を退き、しばらくジャーナリズムから距離を置くことにする。
    ところがそこに奇妙な依頼が舞い込んでくる。依頼主は、ヴェンネルストレムとはライバル関係にある往年の大実業家、ヘンリック・ヴァンゲル。36年前のある日、ヴァンゲル一族の住む島から失踪した、ヘンリックの兄の孫に当たる16歳の少女ハリエットの行方を突き止めてほしい、謎を解いてくれればヴェンネルストレムの秘密を教えてやる、というのだ。
    その一方で、背中に入った大きなドラゴンのタトゥーが印象的な女性調査員、リスベット・サランデルの話が進められる。非社交的で社会とのつながりをほとんど持たず、いくつものタトゥーにピアス、どぎつい服装で周囲をはねつける女。きわめて小柄で、24歳なのに15歳くらいにしか見えない。だが調査をさせれば一流だ。人間誰しも抱えている秘密を、100%の精度で暴き出す。そんな彼女も、やはり秘密を抱え、重い過去を背負っている。
    そして、ミカエルとリスベット、ふたりの人生が交わり合うとき、事態は急展開をみせる……

    本巻は導入であるため、大きな盛りあがりは見れないが、次の内容が楽しみ。

  • 登場人物が多い!名前を覚えるのが大変・・・しかし、映画『ドラゴン・タトゥーの女』鑑賞が先だったので、物語の世界にスムーズに入れたかな・・・。

  • 月刊誌『ミレニアム』代表・ミカエルと、社会不適合者ながら凄腕の調査員・リスベットがスウェーデン社会の闇を探る社会派ミステリ。映画の評判に流されて読んだけど、成程面白いわこれ。

  • 最初に登場人物の名前を把握するのが大変でした。
    家系図を何度も確認しました。
    映画にもなってますが読んだ方が絶対面白い。

  • 2014/05/03購入
    2014/05/12読了

  • 吐き気がするほどの描写があり、事故・事件などのニュースになるとチャンネルを変える私にはちょっときつかったです。
    ミステリーとしては秀逸で読みごたえがあります。
    でも、スウェーデンと言えば福祉国家というイメージなので、記載されるような女性への暴力があるというのが意外でした。

  • 2014.3.30

  • おもしろい。
    噂通りでのめりこんで読んでしまった。

    上巻は新しい町での暮らしののんびりがあって楽しい。
    それにしてもスウェーデン人の倫理観って・・・笑

  • 3
    上巻読了。期待させる展開ではあるが、登場人物の名前がいまいち頭に入ってこないので、魅力半減。
    但し、伏線張りまくりの上巻からすると、下巻で畳みきれるのか期待。

  • 上下巻。がっつりミステリー。文章だから平気だけど、映画実写版はどれだけグロいのか気になる。

  • めちゃくちゃ面白くて、むちうちになるまで読んだという友だちに借りたままになっていた本。お正月に読もうと実家に持参。

    海外の推理小説って……アガサ・クリスティくらいしか読んだことないかもしれない。それくらい読んだ覚えがない。
    外国人の長い名前が覚えられるか不安だったけど、読み始めたら案外大丈夫だった。

    根底に女性に対する暴力・虐待の問題が横たわっていてややヘヴィ。
    上巻はけっこうかったるかったかな。。
    主人公であるミカエルの魅力がよくわからなくて。

    なんとなくミカエルはティム・ロビンス
    リスベットはナタリー・ポートマンで読み進めました。

  • 言わずと知れた話題作。
    今頃、という気もしますが、年末休みを機会に手にとってみました。
    今まであらすじだけを聞いていたので、今一つ惹かれなかったのですが、読み進めるほどに一言では語り尽くせない魅力のある作品だってことが分かってきます。単なる過去の孤島の事件を主人公が追うミステリーのように語られがちですが、とんでもない!
    先がどうなるか分からない展開。まさにミステリーの王道。また、登場人物が皆、魅力的で素晴らしい。
    読み始める前は、登場人物の多さにげんなりしかけたけど、大丈夫です。読んでても問題ありません。
    とにかく、止まらなくなってきたので、詳しい感想は下巻を読んでから、と言う事で。

  • 先に映画を観た。容赦ないレイプや暴力の描写は免疫がついていたので、割とあっさり読めた。なんかものすごい色気のある主人公だったんだなあ。無駄にもてている笑

  • 続き続き!
    まだ映画は見ない。読んでから。

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