- Amazon.co.jp ・本 (524ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152035561
作品紹介・あらすじ
奇妙きてれつ、妙ちくりんな化石動物と、その謎に取り組んだ研究者たち。進化生物学の旗手が進化の偶然と生命の驚異にせまる気宇壮大な物語。
感想・レビュー・書評
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取っ付き難い様に見えるがかなり面白く長さネック
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【展示用コメント】
発見から100年超、ますます面白いカンブリア紀の海の記録
【北海道大学蔵書目録へのリンク先】
https://opac.lib.hokudai.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2000498527 -
生物進化を偶発性という観点から述べているらしい。
一般向けというには、大著である。
それにしても、カンブリア紀の生物発生の大爆発はなぜ起こったのだろう? -
バージェス頁岩から出た古生物の化石をめぐる、その古生物の解明と、その解明に奮闘した学者の方々の様子や生命進化についてのお話。この本は一般向けに書かれていて、古生物の解説というよりは、古生物学の歴史や生物進化の考え方と、このテーマに取り組んだ学者の方々の伝記といった感じの読み物です。
進化やカンブリア爆発の考え方については、著者の持論がかなり強行に打ち出されています。偶発性云々って言う考え方は、割と今の私の中にある考え方にかなり近いので、それ自体は抵抗なく受け入れられるものだったのだけど、その説明においてとてもくどく感じる所がありました。
とはいえ、一連の解明の流れをドラマティックにわかりやすく描かれていて、読み物として面白かったです。 -
バージェス頁岩。化石。
おすすめ本から手にとったものの、初見、いったいなんのことやらという。
C1045 -
難しくて理解できなかった。ハリー教授がバージェス頁岩動物群を受け入れていく心境の変化が面白い。
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バージェス頁岩と生物進化の物語
Wonderful Life
The Burgess Shale and the Nature of History
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/90236.html