- Amazon.co.jp ・本 (494ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152090485
感想・レビュー・書評
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ミレニアム3が一番スピード感を持って読むことができたかも。
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一体どうやって着地させるんだろう? と心配してしまうほど、前作、前々作以上に込み入ってくるストーリー。
娯楽大作である以上、ご都合主義っぽいところが見受けられるのは仕方ないが、それにしてもいろんなラインが絡み合っている一大スペクタクルを見事に纏め上げているもんだ。
ジャーナリスティックな視点が織り込まれていることは分かるが、大きなテーマの1つであるはずの、“女性に対する性的暴力”に著者が過剰な意識を置いているのかどうか、登場人物である複数の女性があまりに放縦な性衝動を露わにしている点は、「妄想?」などと、引っ掛かる。
あるいはお国柄なのか。 -
シリーズ3作目。
テンションが落ちないのに感心。
これまでの設定と人物を生かしつつ、さらなる展開へ。
頭部を撃たれて重傷のリスベット。
入院中の彼女にも危機が迫る。
事件もみ消しをはかる動きが…
ミカエルは手を尽くして、見えない敵と攻防を繰り広げることに。 -
屑男続々登場
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どんどん読める、このスピード感。はらはら。
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■2010年1月読了
■解説
宿敵ザラチェンコと対決したリスベットは、相手に重傷を負わせたものの、自らも傷つき、瀕死の状態に陥ってしまった。現場に駆けつけたミカエルの手配で、リスベットとザラチェンコは病院に送られ、一命を取りとめる。だが、彼女を拉致した金髪の巨人は逃走してしまう。この事件は、公安警察の特別分析班の元班長グルベリに衝撃を与えた。特別分析班は、政府でも知る人の少ない秘密の組織で、ソ連のスパイだったザラチェンコの亡命を極秘裡に受け入れ、彼を匿ってきた。今回の事件がきっかけでそれが明るみに出れば、特別分析班は糾弾されることになるからだ。グルベリは班のメンバーを集め、秘密を守るための計画を立案する。その中には、リスベットの口を封じる卑劣な方策も含まれていた……。
秘密組織・特別分析班の出現で一気に高まる緊迫感。波瀾の展開が待ち受ける、三部作の最終篇!
■感想
3が一番かも知れない。 -
(下巻にまとめてUP)
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ともかく かわいそうだなぁ と読んでも読んでも思う下に続く
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11月19日読了。