花の鎖

著者 :
  • 文藝春秋
3.55
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本棚登録 : 4001
感想 : 627
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163299709

感想・レビュー・書評

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  • 途中で一旦読むのをやめてしまったが、頑張って読破!
    伏線は回収されるが、途中は頑張る必要あり。

  • 途中で断念。

  • 中盤過ぎてもよく分からなくて、分かったときにはなるほど…と。

  • だんだん話が繋がってきておもしろい!
    名前覚えるの苦手だから、家系図書きたくなった…

  •  女性三世代の話が同時進行し、名前を書き表しながら読み進む。
     美雪−紗月−梨花。美雪の夫和弥は有名画家の美術館設計を、所長の陽介に黙って応募したが、事務所の名前に
    書き換えられた。和弥が事故死した時に美雪は陽介に疑いを持った。
     美雪の娘紗月は大学時代に登った山に花の絵を残した。山岳同好会を通じ付き合った浩一とは洋介の息子という
    事で別れ、親友の季美子が妻に。紗月は結婚後、娘梨花を産んだが夫共に事故死。
     梨花は祖母(美雪)の入院費や希望をかなえるために以前援助を申し出ていたKに連絡を取る。調べていくと
    Kは浩一の息子であり、過去の経緯が分かるのだった。

  • 半分まで読んだ時は、ちょっと退屈で読むのやめようかな思ったが、とりあえずこの本の評価を見て......最後まで頑張って読むか!
    って感じでこの本の最初は、退屈で飲み込まれるような感じもなかった。特に苦痛だったのが、登場人物が入れ替わりのように登場してたので誰が誰なのかわかりにくかった。(メモ取れば良かったなと後悔する)
    でも後半からは一気に読み進めました!

  • 始めは3世代にまたがる話だとは思わなかった。切ない人間関係。しばらくしてからまた読みたい。

  • なるほど、過去と現在が交錯してる文章展開パターン。
    よくできてるとは思うけど少しややこしかった分、最後すっきりともいかず。

  • 毎年同じ日に届く謎の花束。
    差出人の名前は「K」。
    3つの別々の物語が話が進んでいくうちに繋がっていく。

    今までの湊さんの作品と違って毒々しさはなく、
    爽やかで読後感の良い作品でした。
    でも、個人的には微妙・・・。

  • 三人の女性が抱えるせつない想い。物語の終盤でみごとに繋がります。読者を引き込ませる手法は流石!

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著者プロフィール

1973年広島県生まれ。2007年『聖職者』で「小説推理新人賞」を受賞。翌年、同作を収録した『告白』でデビューする。2012年『望郷、海の星』(『望郷』に収録)で、「日本推理作家協会賞」短編部門を受賞する。主な著書は、『ユートピア』『贖罪』『Nのために』『母性』『落日』『カケラ』等。23年、デビュー15周年書き下ろし作『人間標本』を発表する。

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