- Amazon.co.jp ・本 (445ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163825601
感想・レビュー・書評
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図書で読んだので本自体はなかなか分厚かったが、すらすら読めた。
私の中でこの本の主題は"改心"であると感じた。人の生まれは様々で選ぶことはできないけど、育てられた環境で如何様にも変わることが出来るんだと。著者の二冊目でしたが、なかなかいい本だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
儚い物語が多く、興味深く読めた。遥の人生が儚く思えた
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何年か前に読んだ本を再読。時代が前後し、同じ場面が再び現れたりして混乱したが、終盤でようやくわかった。月から来た金色様の活躍に胸がスッキリすると同時に恒川氏の描写力に感銘した。
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江戸時代の荒涼とした風景に相俟って、金色様が不気味な存在感を放っていた。謎が解けていくに従って、実在した話のような錯覚を覚える。主な登場人物紹介一覧があったら親切だと思った。
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職場の先輩に教えて頂いた作家さん。どっぷりと物語に浸りました。良かったです。
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2020.4 荒唐無稽といえばその通りなんだが、切ないし読ませる小説です。
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懐かしい切なさがある。