秘太刀馬の骨 (文春文庫 ふ 1-30)

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  • 文藝春秋
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感想 : 80
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167192303

感想・レビュー・書評

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  • 8月26日の金曜時代劇から放映開始なので事前に読んでみました〜 秘剣の継承者は推測しないまま読んでいたのでそこに関してはよいのですが、真のオチが…!!解説読んではじめて気づいたですよ…もうそうくるんかいなーと ドラマはどうなるのか一層楽しみになりました!! 藤沢氏の作品の女性は凛としていて、強さを秘めているので好きですvしかし今作品の主役ふたりは…へたれ?笑

  • 藤沢周平、「蝉しぐれ」読んだ時点では、文体があんまり好みでないからダメかな?と思いつつ読んだけれど、そんなことは無かったみたい……。一気に読んだ。他の物も読んでみようかなと思わせてくれた意味では貴重。
    物語も面白い。秘太刀云々よりも、最後の御妻女のエピソードが、物語を締めくくるになんて美しいシーンだろうと思う。いや秘太刀云々も面白いけれどもね。

    秘太刀を受け継いだ「あの方」(※ネタバレの為名前は省略)の、刺客魂に乾杯!

  • NHK金曜時代劇の原作。内野聖陽さんが主演ということで購入。時代小説は苦手だけど、馬の骨は推理小説の要素もあってスラスラと読めた。最後の解説を読んだら悩んでしまった(>_<)

  • どうでしょう関連というか、CUE関連で。音尾さん出演のNHK金曜時代劇の原作です。面白い!

  • 鮮やかで爽やか。…アタマ悪くて頑迷な自分は、「馬の骨」が一体本当は何を指すのか、まだ納得しきれていない。

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著者プロフィール

1927-1997。山形県生まれ。山形師範学校卒業後、教員となる。結核を発病、闘病生活の後、業界紙記者を経て、71年『溟い海』で「オール讀物新人賞」を受賞し、73年『暗殺の年輪』で「直木賞」を受賞する。時代小説作家として幅広く活躍し、今なお多くの読者を集める。主な著書に、『用心棒日月抄』シリーズ、『密謀』『白き瓶』『市塵』等がある。

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