- 文藝春秋 (2006年3月10日発売)
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感想 : 121件
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784167528157
みんなの感想まとめ
多様な短編が織り成す物語の中で、自然と人間の命の儚さが深く掘り下げられています。特に「棗坊主」では、長い時を経て戻った僧が自らの死を理解する過程が、切なくも印象的に描かれています。また、「百六十二匹の...
感想・レビュー・書評
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第7弾 短編6つ
相変わらず、晴明の家でお酒飲んでて、「行こう」
「行こう」
で、話が進む。
【二百六十二匹の黄金虫】
いきなり、露子姫やん!常連さんになりそう…
ぶんぶんが、色キレイでも、夜中に飛び回ったら、怖そうやけど、何か、花火でも見るように…w
【鬼小槌】
次は、道満や!
常連さんばかり…
しかし、何か、近所のお爺ちゃんがイタズラしてる感じにしか見えん。
悪の総本家の立ち位置は?w
【棗坊主】
気づかなかったって話はあるけど、気付いてからのその態度が凄い。
そこまで、割り切れるというか、悟ってるというか…
【東区により上る人、鬼にあうこと】
動物も長年生きると人の言葉を話すのか…
でも、こんなのが話し始めたら、飲食店街大変や(^^;;
【覚】
意地は張りたくないな。
こんな怖いとこ行きたないし…
覚(さとる)か…どっかの小説で出てたなヤツかな?場所は、東京やけど。
人の思った事が「分かる=喰らう」なんやな。対抗策は無の境地か?
【針魔童子】
針も偉い人の針は、そんな意思みたいなんがあるのか…
東寺の絵も見て来よ!
【あとがき】
夢枕獏さんの本で一番売れたのは「魔獣狩り」の第一巻らしい。
「魔獣狩り」をしのぐ話をと書き出したのが「陰陽師」みたい。で、「陰陽師」が売り上げ抜いたらしいと。
これから、「魔獣狩り」「餓狼伝」などなどとの競争がはじまると。
更に、一生書いてしまうと。ええかな!
ぼくが『陰陽師ので書いているのは、いつ、誰がどこからこの物語を読み始めても、常に必ずあの縁側に晴明と博雅が座っていて、いつもと同じように酒を飲み、いつもと同じように会話しているーそういう風景である。
・・・・・・
『フーテンの寅さん』みたいなところが、あるかもしれない。
あとがきの感想が一番長いという…(^◇^;)
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京都のミニシアター行って来た〜
「アンデッド/愛しき者の不在」
ゾンビもんやけど、ちと悲しい感じ。
(鑑賞客少なし…それが悲しい原因か…)
ある日、家族が亡くなったのに、また、復活した!
でも、どうも、前と違って、おかしい。
病院も生き返った原因が分からん。
身内を失った家族が、生き返った人に翻弄されていく…
なんか悲しいけど、やっぱり、そう上手くはいかんわな…
暴れるゾンビとは一線を画すのか、やはり同じなのか…
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ultraman719さん枚数多いと変わるのかな?w枚数多いと変わるのかな?w2025/01/29 -
1Q84O1さん優越感〜(*´﹃`*)優越感〜(*´﹃`*)2025/01/30 -
ultraman719さん納得!(。˃ ᵕ ˂ *)ウンウン納得!(。˃ ᵕ ˂ *)ウンウン2025/01/30
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印象的だったのは「棗坊主」。自然からみれば、人の命は短い。しかし、当の人間はそれに気づかない。いやはや、その通りだと思います。
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二百六十二匹の黄金虫(読経すると黄金虫がぞろぞろ出てくる)/鬼小槌(奇病を治しに行こうとすると道満が来た)/棗坊主(五十年前行方不明になっていた僧)/東国より上る人、鬼にあうこと(なにかに追われた男が逃げ込んできた)/覚(覚に出会い廃人になった者たち)/針魔童子(朱雀大路で虫のようなものに刺される事件続発、針魔=播磨なので道満関係か)/読み忘れていた一冊でした。
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虫愛る姫君の露子姫が前半に出てきて嬉しい!!
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短編が6篇。
『百六十二匹の黄金虫』のきらきらと光って飛ぶ虫の群れを想像してうっとりしました。見てみたいものです。
『棗坊主』の自分が亡くなっていることに気付いた恵雲の寂しい様子が切ないです。ほんの少しの道草のつもりが50年…それでも寺へ戻れただけ良かったのだろうか。 -
安倍晴明の屋敷で、いつものように源博雅が杯を傾けている所へ、橘実之の娘、虫が大好きな露子姫がやってきた。何でも晴明に相談があるというのだ。広沢の遍照寺にいる僧が、眠る前に読経していると、黄金色をした虫が現われるが、朝には消えてしまうらしい。この虫の正体は―。「二百六十二匹の黄金虫」他、全六篇収録。
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晴明宅の縁側の簀子に二人が座り、庭に訪れる季節の移り変わりを眺めながら酒を飲み、空になれば蜜虫が注ぎ、博雅が自然について素直に感じたことを口にすれば、晴明が全て呪のせいだと解説する。博雅は呪が出てくると混乱するので拒絶するが、晴明が煙に巻くような説明をしているうちに都で近頃起こった不思議な出来事に話が発展し、それしお決まりの「ゆこう」となる。
この愛しきワンパターンを著者も拘っているとあとがきで読んで、共感することしきり。 -
予定調和的
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陰陽師シリーズ。短編集。
不思議な物語。サクサク読めた。 -
呪について博雅が分かったような気がした時私も分かったような気がするし、博雅が分かってない時は私もあんまり分かってない気がする
「陰陽師」の話はどれもあまり怖いと思ったことがないけど今回「覚」はちょっと怖いと思った -
二百六十二匹の黄金虫
幻想的で美しいな。そして不思議だ。
鬼小槌
最後とても楽しそうで良いなぁ。
棗坊主
「そこまでだ、晴明」っていいな。博雅の反抗。
昔は同じものが見えていると、見えていると考えることもなく
そうだと思っていたけれど、同じ体験は誰にもできないって本当だよな。
東国より上る人、鬼にあうこと
どうしてそれを美しく感じるのかというところは気になっていたけれど、
美そのものを存在させるのは何かまでは考えていなかったな。
西洋哲学のような気もするけれど、西か東かを問わず
突き詰めて考えるとそういうところに行き着くのだろうか?
哲学には詳しくないからよくわからないけれども。
覚
修行をしても何も思わないのは難しそうだ。
その人に見えるように見えるのなら、本当のそれはどういうものなんだろう。
相手の心を当てる以外の揺さぶりができないのではという気もする。
針魔童子
播磨と針魔か。少し播磨国についても学びたくなってきたな。
命だけを取り出してみること/見せることはできないって
他の巻にも出てきた気がするが、説明が変わると変わると復習になってよいな。
仏教の本を読んでみたことがあるけれど、いまいち把握できずにいたけれど
今読んでみたら前よりは意味を想像できるところが増えているかもしれない。 -
大好きな陰陽師シリーズ
二百六十二匹の黄金虫と播磨童子が好きだった
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いつもの通りの安定感
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「二百六十二匹の黄金虫」露子姫は異形の美形を連れた男装キャラでもある。まさかお経が伏線になってるとは・・・。
「鬼小槌」すっかり飲み友になりつつある道満殿。
「棗坊主」これはわりかしコンパクトかつベター。いや怖いけども。
「東国より上る人、鬼にあうこと」久々に今昔物語集っぽいな。妖物の正体を探る方法が面白い。
「覚」何コレめっちゃ怖いやんけ・・・。
「針魔童子」健気さあまって困ったちゃん。しかし善膩師童子がなんでそんなに性空聖人に惚れ込んだのか知りたかった・・・いや、徳が高いからなんだろうけども・・・。 -
二百六十二匹の黄金虫◆鬼小槌◆棗坊主◆東国より上る人、鬼にあうこと◆覚◆針魔童子
著者:夢枕獏(1951-、小田原市、小説家) -
いつも通り、どこかで聞いた話ばかり。(^^;
ま、オーソドックスな奇談が骨格になっていますからね。
キャラクターのやりとりが楽しめれば、それで良しというシリーズじゃないかと思います。(^^;
今回は「棗坊主」が良かったかな。
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