本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167656027
感想・レビュー・書評
-
私には物足りず、
文書の書き方も読んでいてピンときませんでした。
個人の感想です。2022/1/18詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
著者が監察医として取り扱った、様々な異状死体について書かれたノンフィクション。
この本は大ベストセラーで、法医学を学ぶ人間は誰もが一度は読む本だそう。1日に出る異状死体の多さは以前にドラマか何かで聞いたことがあり驚いた覚えがあるのだが、今回は監察医制度というものが確立されていない地域が多く、今は東京や大阪等5都市でしか機能しておらず、地域差があるということを初めて知った。今作で語られているように、こんなにも死者から多様なメッセージが発せられているというのに、それを読みとる人間も制度もこんなにも不足しているなんて。真実が知られることなく埋葬された遺体が一体どれくらいあるというのだろう。でもやっぱり、生半可な覚悟じゃできる仕事じゃないよなぁ。