- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167686031
感想・レビュー・書評
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1作目の方が色々な人が絡んできていて好きだったかな。
今回はフォーカスを当てすぎている感があった。
でもコロンビアのくだりは面白い。
南米に行きたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
雅のリーダーだったアキがまるではなたれ小僧だ。これからの成長?が楽しみ
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なんかいかにもシリーズ物のつなぎのエピソードと言う感じ。理想のギャング像はいいけど小説としては子供っぽい。アキは渋谷の有名人で顔が知られていると思うのだが大丈夫なのかなぁ??
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「ヒートアイランド」の続編、シリーズ2作目。
1作目で登場した異次元の存在感を放っていた裏金専門強盗グループに加入した主人公アキ。
肉体、精神、知識、戸籍、車、武器、、、細部・深部まで磨き上げられたプロの2人(柿沢・桃井)に必死についていくアキの姿が1作目と様変わりしていて面白い。
車のディテール描写等若干ついていけない部分もあったが、
全体を通して圧倒的なアキ+プロ2人に爽快感すら覚えながらサラッと読める。
この3人のキャラクターはバラバラで全員が魅力的だが、3人に絡んでいく他の登場人物もまた人間味があって良かった。
ただ、もっと1作目の登場人物、アキの仲間達の描写も欲しかったな、もったいないなという印象は受けた。
あえて違う世界をって事なんだろうけど。
続きはどんな感じか、楽しみ。 -
ヒートアイランドの続編。
渋谷のチームを解散したアキが、裏金専門強盗の仲間になることに決めた後の話。
私としては、アキは強盗にはならないでまたなんかうまい儲けでもみつけるのかな、って思ってたけど。
予想は見事に裏切られ、アキは強盗に。
でも、今までは同年代に囲まれて、その中で落ち着いたキャラでいたけど、突然一回り以上離れた大人たちとチームを組んだことで、やっとアキに年相応な感じがでた。
こっちの方が好きだな。
話は強盗そのものよりも、その準備でコロンビアに行った話とか、サイドストーリー的な感じででてきたブラジルのコパカバーナビーチのシーンとかに、やっぱり惹かれる。
でもほんとにこの人の話は、身近なところに裏の世界があり過ぎて、ちょっと疑心暗鬼になります(笑)
私の友達のブラジル、コロンビアの人たちはみんな裏の顔がないと信じたい(笑) -
なんか前作よりアキがショボくなってるきがした。笑
まあ、読みやすくそこそこ楽しめた。 -
『ヒートアイランド』の後日談とする連作集。軽快な語り口にどの話も面白く読める