- Amazon.co.jp ・本 (438ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167787028
感想・レビュー・書評
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途中まではとても面白かったが、ラストが微妙だった。
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読ませる文章はさすが。ただ内容的にはちょっと微妙だったなかぁ。もっと衝撃的な理由があるのでは、、と思って期待していたけど、なんだかやっぱりな、みたいな感じで少々残念であった。最後もちょっとイマイチだと自分は感じた。まぁ、最終的に物語は収束できたので、納得ではあるけど。
あと、男子を育てた身であると、小学2年生の優斗くんはちょっと大人過ぎな印象。あのくらいの男子はただただアホである気がする。
かっこいいとされる主人公。俳優だったらどんな感じなのかなぁ、と思いながら読んでました。雰囲気的には松坂桃李みたいな感じかな。 -
神保町で起きた、強盗放火殺人事件。一時、スポーツ用品店の店長の男が、捜査線上に浮上していたが、任意捜査中に自殺という事態に。さらに、女性弁護士が真犯人として名乗り出てしまう。ややこしい。
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★★★★★ 心が動いた名著。何度も読み返したい
★★★★☆ 暇な時に読み返したい
★★★☆☆ 読み返しはないが面白かった
★★☆☆☆ 面白くなかった
★☆☆☆☆ 同上 -
シリーズ第二弾。
子育て刑事大友鉄が、またもや元上司福原の命令により、穏やかな日常から事件現場の最前線に駆り出され、苦悩する人間ドラマが描かれています。
事件がどうのというより、刑事だってサラリーマンなんですよ、っていうことで、「アナザーフェイス」ってことなのかな。
テツ、捜査に子育てに大変そうなんだけど、なーんかまだ余裕ありそうなんですよね。 -
前作がまずまずだったので、第二弾のこちらと、第三弾をまとめて購入しました。
うーん、イマイチです。
主人公の大友の人物像の描写がしつこい上に、前作より善人になりすぎているというか、できすぎ感が強まっていて、鼻につきます。
ストーリーは、資産家の老夫婦が自宅で殺害された上に火が放たれる、という残忍な事件が起きたところから始まります。
容疑者はスポーツ店二代目の男性。
有力な証拠が掴めず、取り調べ中に男性は自殺。
ところが、ある女性弁護士が、「自分が犯人だ」と自首をしてきて…。
話の展開も面白くなく、集中して読めませんでした。薄っぺらい仕上がり。
三作目も読んでみますが、期待薄です。 -
大友やその息子、同僚のキャラクターも顕在で、1作品目の時よりも段々と彼らに愛着がわいてきますね。今回もイケメン刑事・大友が難解な捜査に乗り出します。事件の容疑者が自殺、その後で真犯人と名乗る人物が出てくる。果たして真犯人は誰なのか、というお決まりの展開ですが、最後の最後でひっくり返されます。ただ、この逆転劇が「衝撃的な結末」と捉えるかどうかは微妙なところかも。良くも悪くも裏切られ感があり、なんとなくすっきりしない終わり方でした。全体的には面白く読めたので、オチの部分だけ好みの問題かなと思います。
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シリーズ第二弾。大友鉄という人たらしのキャラクターと出てくる街並みに親近感ありシリーズを読むと決めてから久しぶりに読んだ。映像化されているようでキャストを思い浮かべながら読んだ。今回は中盤はなかなか真相が明かされないイライラもあったけれど終盤はテンポよく持ち直した感じ。警察組織に立ち向かう為に自らの身の危険を顧みず挑む弁護士の優は今後のシリーズにも登場するのだろうか。