ロードサイド・クロス 下 (文春文庫 テ 11-26)

  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (412ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167812317

感想・レビュー・書評

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  • いつもよりどんでん返し度は低いものの、一気に読み終わり。飽きることがありません。

  • 目も離せないってこのこと。

    気になって朝も晩の寝るのももったいなくて読んでしまった。

    いやぁ~意外でした。
    私はとんだ的違いな想像をしてました(笑)

    でも、トラヴィスが犯人じゃないことは早くから感じてましたけど・・

    ダンスのママの疑いも晴れてなにより、そしてなんだかダンスに恋の予感?( ̄▽ ̄)。o 0 ○ ポワアァァァン

    同じ母としてイーディ・ダンスの言葉が胸を熱くしました。

    「親はただ期待するしかない。祈るしかない。子どもたちが必要としてる精神的な支えを与えてやれたと。価値観や勇気を教えられたと。子育てって結局そういうことなのよ。子どもに代わって闘うことじゃない。子どもが自分で闘っていくための準備を整えてやることなの。自分で判断すること、自分の頭で考えることを教えるのよ」

    私は果たして子どもたちにきちんと教えられただろうか・・・

    最後にジェフリー・ディーバー氏が来日した時の模様があって、亡き児玉清氏と対談されたことが載っていてとても嬉しく読みました。

    なにしろこの作者を知ったのも児玉清氏の著書を読んででした。

  • 今回も見事なドンデン返しとスピーディーな展開が十二分に楽しめた。

    ロードサイド・クロス・キラー事件の真犯人を追うキャサリン・ダンスと殺人容疑で逮捕された彼女の実の母親。一体、物語はどんな結末に終わるのか…

    キャサリン・ダンスがゲームの中のアバターにキネシクスを試す場面に思わずニヤリ。

    後半には次回作への伏線とも思われる描写もあり、まだまだシリーズは続くようだ。

  • 怖いネット社会、でも現実問題。切れ味は鋭い。
    犯人は予想通りでミステリとしてはどうなのかな。

  • 2013/11/13読了

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著者プロフィール

1950年、シカゴ生まれ。ミズーリ大学でジャーナリズムを専攻。雑誌記者、弁護士を経て40歳でフルタイムの小説家となる。科学捜査の天才リンカーン・ライムのシリーズ(『ボーン・コレクター』他)や“人間嘘発見器”キャサリン・ダンスのシリーズ(『スリーピング・ドール』他)は全世界でベストセラーになっている。ノンシリーズ長編小説、短編小説など人気作品も多数刊行
『ブラック・スクリーム 下 文春文庫』より

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