エンプティー・チェア 下 (文春文庫 テ 11-10)

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  • Amazon.co.jp ・本 (353ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167705398

感想・レビュー・書評

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  • やっちゃった(^^;;

    4:02読了です。

    後3時間ちょっとで目覚ましが...

    感想は後程にして、アドレナリン出まくりですが、とりあえず寝ます(u_u)




    説明
    内容(「BOOK」データベースより)
    町の問題児だった“昆虫少年”を無事逮捕したが、尋問するうちに少年の無罪を信じたサックスは、少年とともに逃走する。少年が真犯人だと確信するライムは、サックスを説得するが、彼女は聞こうとしないばかりか、逃走途中で地元の警察官を射殺してしまう。少年が嘘をついていたことも判り、状況は絶体絶命のデッドエンド。
    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
    ディーヴァー,ジェフリー
    1950年シカゴ生まれ。ミズーリ大学でジャーナリズムを専攻。雑誌記者、弁護士を経て40歳でフルタイムの小説家となる

    池田/真紀子
    1966年東京生まれ。上智大学法学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

  • 寝不足です(( _ _ ))..zzzZZ
    キリの良いところで寝るはずがキリがなかった笑

    賛否両論ありますが私はこの作品好きだわ

    悪い奴は死んでよし
    司法取引きあってよし
    アメリカならあってよし

    お気に入りトムが素敵‼︎
    デルレイ登場が素敵すぎる‼︎

    残り10ページで寝落ちしそうなとこで油断してたら
    スズメバチに刺されました( ̄▽ ̄)

  • 脊椎手術のためにノースカロライナ州を訪れたライムとサックスは、行方不明になっている二人の女性と彼女たちを連れ去った16歳の少年の行方を探して欲しいと現地の警察に頼まれる。渋々手を貸すライムだが……→

    現地捜査官(+サックス)、16歳の少年、町のごろつき3人組、ライムという四つの視点で進むストーリー。少年が犯人だと疑わない現地の捜査官たちの中で無実を信じるサックスVS物的証拠から犯人は少年だと断定するライム、という構図が面白い。
    上巻は様々な視点が入り乱れてわかりづらいかもだけど→

    下巻に入るととにかく面白い。読ませるんだよなぁ……。引き込まれる。
    サックスがまさかのピンチだし、その後の展開の凄さよ。からの「え?まだあるん?」っていう豪華さよ。最後まで気が抜けない。これがディーヴァー。今作ならではのキャラもたくさんで楽しい。ずーっと読んでいたい。


    うーはー!!!

    やっばいわ!ディーヴァーすごい。ラストの展開凄すぎん?もう、ラストシーンゾワッとした。
    映像化したらめちゃくちゃ映えるやろうし(てか、映画あるんだっけな?)文章が上手いから脳内でめちゃくちゃ綺麗な映像化がされていて大満足でした。

    はぁぁ。ええもん読んだ。

  • いやーーー、後半は「これでもか、これでもか---!!」ってくらいにいろいろ出てきた。一気読み。
    ほんとに、スズメバチの多い小さな町だわ。

    リンカーン シリーズ、何年ぶりか思い出せないほどご無沙汰だったけど、こんなに面白かったっけ。
    第4弾は、間を開けずに来月くらいに読んでみよー。

  • リンカーン・ライムシリーズは、
    いつも最後にどんでん返しが有るわけですが、
    それを予期していてもなお、今回は驚かされます。
    って言うか、「もう、これでオシマイだよね。」と思った後に、
    更に、もうひとつありますからねぇ。

    ただ今回ちょっと『反則』と思ったのは、
    FBI捜査官のフレッド・デルレイが、
    前触れもなく訪れたこと。
    まぁ、推理の本質に触れるところではないですが、
    いきなり現れるのは、ちょっと反則だと思いました。

  • ライムもの。
    独特な熱気がすごい。

  • 思わぬ展開に最後はどうなるのかと思った。
    ライムの推理は今作では控えめかな。

  • 文庫本下巻に入り、事件の様相は一変する。リンカーンライムとアメリアサックスの対決の図式は、お互いの手札を知り尽くしたカード対決のようで、これでシリーズ第三作目かと思うほど、濃密に描かれている。
    肝心の事件真相に関しては、アメリカ南部独特の大らかであり、且つ悠長な時間や人々の気質が、盛大な蚊帳(夏の間、寝るときに覆う虫除け)に包まれるように真実を隠していく。
    物語、最後のスピード感はアメリアサックスが運転するクルマのように加速していき、その安否を確認できるのは読者の特権でもある。

  • (上巻より)

    昆虫オタクの少年の家族の自動車事故までが故殺だったとか、
    NY刑事の従兄弟の保安官が悪者とか、
    殺人現場に花を手向けに来たために少年に攫われた女性も悪者とか、
    サックスに熱をあげていた保安官補も悪者とか、
    全く予想がついていなかった自分は、本当に騙され過ぎ。

    なにより、都会のNYより、田舎のノースカロライナの方が怖いと思わせられたのが、巧みだったと思う。

    しかし、
    さすがにサックスが刑務所に送られるとは思っていなかったが、
    検察官との取引で殺人等の訴えが取り消されるとは、
    ちょっとその解決方法にもやもやした。

    あとは、思いもよらぬことろで、囮捜査官が再度登場したのは嬉しい驚きだった。
    介護士のトムが巻き込まれて撃たれてしまったのは、可哀想だった。
    ライムの手術が延期になってしまったは、どうなるのだろう。

  • リンカーン・ライムシリーズ史上一番面白くなかった。いくらなんでも、誤って射殺した相手が犯罪者だったから公判維持しません無罪、はねーだろ。メチャクチャだわ。今後は大人しくニューヨークを舞台にして下さい。

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著者プロフィール

1950年、シカゴ生まれ。ミズーリ大学でジャーナリズムを専攻。雑誌記者、弁護士を経て40歳でフルタイムの小説家となる。科学捜査の天才リンカーン・ライムのシリーズ(『ボーン・コレクター』他)や“人間嘘発見器”キャサリン・ダンスのシリーズ(『スリーピング・ドール』他)は全世界でベストセラーになっている。ノンシリーズ長編小説、短編小説など人気作品も多数刊行
『ブラック・スクリーム 下 文春文庫』より

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