生命と記憶のパラドクス 福岡ハカセ、66の小さな発見 (文春文庫 ふ 33-2)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167903244

感想・レビュー・書評

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  • 今まで読んだ福岡先生の本と異なり、フランクな文章で書かれたエッセイのような本。

  • 「せつなさ」の話が好き。もう戻れないあのころの風景、あのころは恒久的に続くと思っていた風景が今は取り戻せない、触れられない、うつろいこそ「せつなさ」……誰もいない放課後の教室のがらんどうな空気を思い出しました。

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著者プロフィール

福岡伸一 (ふくおか・しんいち)
生物学者。1959年東京生まれ。京都大学卒。米国ハーバード大学医学部博士研究員、京都大学助教授などを経て、青山学院大学教授。2013年4月よりロックフェラー大学客員教授としてNYに赴任。サントリー学芸賞を受賞し、ベストセラーとなった『生物と無生物のあいだ』(講談社現代新書)、『動的平衡』(木楽舎)ほか、「生命とは何か」をわかりやすく解説した著書多数。ほかに『できそこないの男たち』(光文社新書)、『生命と食』(岩波ブックレット)、『フェルメール 光の王国』(木楽舎)、『せいめいのはなし』(新潮社)、『ルリボシカミキリの青 福岡ハカセができるまで』(文藝春秋)、『福岡ハカセの本棚』(メディアファクトリー)、『生命の逆襲』(朝日新聞出版)など。

「2019年 『フェルメール 隠された次元』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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