- Amazon.co.jp ・本 (775ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198913755
感想・レビュー・書評
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飯塚兄さんから借りたお勧めの一作。
馳星周は「不夜城」しか読んだことなかったけれど、馳ワールドと言われる世界観は満載。
夜中読んでいたら、目が冴えて一気に読み通してしまった。その位の疾走感とテンポのよさがいい。
ただし文章量が多いので、寝不足には注意。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
疾走感がある。
救いはない。
意外に読むのに時間かかった。 -
『不夜城』の馳 星周のノワール小説。
追い詰められた日系ブラジル混血のマーリオ達が襲ったのは
関西ヤクザと新宿を根城にする福建マフィアのシャブの取引現場。
例によって銃弾飛び交って、人死にまくり
で、結末はいつもいっしょなんだよなぁ
でも、おもろいけどね。
馳 星周の本がハッピーエンドだったら気持ち悪いし…
しかし、前に見た三池崇の映画って原作と全然ちがってたんね。
ほとんど原型ないくらい…
映画も暴走してておもしろけどね。(吉川晃司と及川光博がいい味だしてんだ。) -
どいつもこいつも救いようがない。
「頭の中でサイレンが鳴り響いている。こいつは信じるな。」
「頭の中が真っ赤に染まっていく」
やたらこのセリフが多かった気がする。 -
犯罪小説
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「漂流街」主人公のマーリオ(日系ブラジル人)も、ご多分に漏れず世の中へのウップンを溜め込んだ、言わばアウトロー。自滅へ向かって加速しながら突っ走ります。テンポが速く、一気に最後まで読めた。期待を裏切らない(?)(予想通り)のラストでした。
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映画は微妙だったけど、原作はかなり好き。映画のカポエイラシーンは失笑してしまう。
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馳作品は面白い。