ゴルゴタ (徳間文庫)

著者 : 深見真

• 徳間書店 (2010年7月2日発売)

感想・レビュー・書評

[ajiro080775さんの感想 · 2015年11月23日]

面白かった。

とにかく凄すぎですね。
激しすぎて、少しだけ冷めて読んでしまうところが
ありましたが、最後の終わり方が良かったですね。
勢いよく最後まで引っ張ってもらえたと思います。

ちょっとだけ、武器に対する記述がめんどくさく感じてしまうところがありましたが、よかったです。

[kikochanさんの感想 · 2015年11月23日]

読んでいて物凄く苦しい。妊婦の妻を殺された真田聖人。加害者は少年で保護処分。そこから始まる真田の復讐。普通ならそうだ。しかし、真田の復讐は普通では無いのだ。怒らせてはいけない男を怒らせた。国の為に生きてきた男が始めた復讐は超絶。

[あやこさんの感想 · 2015年9月10日]

特殊任務にも就く優秀な自衛官・真田聖人の妻が若者につまらない理由で殺された。
そして若者に下された審判は保護処分という軽いものだった。
悪なのにもかかわらず正しく裁かれないことに復讐を誓った真田は戦いに身を投じていく。


読んでいてとにかくもやもやしっぱなしだった。
そして読後の虚無感……。
特に訴えたいこともわからないし、なにも残らなかった……。

[inkolove45さんの感想 · 2015年8月8日]

面白かった。続きが気になってどんどん読み進めてしまった。奥さんが殺されるという設定は重いけど、ストーリー上仕方ないのかな。

[tomenoriさんの感想 · 2015年5月25日]

うん。
これはミリタリー小説。ただそれだけ。

[ushinobさんの感想 · 2015年4月18日]

真田強い強過ぎる

[ichica.さんの感想 · 2015年3月9日]

面白かったです。
内容は、まぁ重たいですけど。
続きが気になって、一気に読めたし。
犯人側の人たちはとんでもないけど、逆側にいる人たちはみんな結構魅力的。

ラストは、賛否両論でしょうか。
私は、「賛」でしたけど。
ただ、諸手を挙げて「賛！！」というわけには…

個人的には、主人公のラストよりも何よりも別の人物が想定外に怖くて、一番の衝撃だったかもしれない。

[selfdragonscrewさんの感想 · 2014年12月25日]

セブンといいこれといい、奥さんが殺されるのは嫌だ。

[890223さんの感想 · 2014年12月23日]

カバーデザインが良い

[ひまわりさんの感想 · 2014年11月10日]

妻とその母親を殺された最強の元自衛隊員が復讐をする、その過程を元自衛隊員側、その復讐劇を捜査する刑事側の２つの視点から描いた話。

武器の細かい説明が多く、そこは分からなかったので読み飛ばした。また、妻たちが殺されるまでが案外長く、「本編はいつ始まるのか」という気持ちになったが、登場人物たちの性格を詳細に表現するには必要だったのかもしれない。

また、元自衛隊員の信念にとても納得したし、一度ストーリーが動き始めると爽快感があった。

著者プロフィール

2000年に第1回富士見ヤングミステリー大賞を受賞、2002年角川Next賞を受賞。代表作は『ヤングガン・カルナバル』シリーズ、『ゴルゴタ』、『ＧＥＮＥＺ』シリーズなど。『魔法少女特殊戦あすか』原作、『ちょっとかわいいアイアンメイデン』原作、『王様達のヴァイキング』ストーリー協力。TVアニメ『ＰＳＹＣＨＯ‐ＰＡＳＳ』１期、『ＰＳＹＣＨＯ‐ＰＡＳＳ　劇場版』（ともに虚淵玄と共同脚本）にて、ニュータイプアニメアワード脚本賞受賞。TVアニメ『ベルセルク（２０１６）』シリーズ構成。

「2017年 『バイオハザード ヴェンデッタ』 で使われていた紹介文から引用しています。」