- Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199007804
感想・レビュー・書評
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本屋大賞受賞の作者だけあって人物の描写が
上手くBLでも面白かった。
憧れと恋はちょっと違う。
触れてはいけないものを手に入れた瞬間
濃厚になってしまうあたりが……(*ノωノ)ポッ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
表紙に惹かれて漫画だと勘違いして購入。
え?小説?…BL小説読んだことないんだけど。
中身見ないで買ったらやっぱりダメだね。
と少し放置してました。
久々に存在を思い出し読んでみたら…めちゃめちゃ面白いんですけど!!
あの時間違えた自分を褒めてあげたい。
というか、こういう新たな出会いがあるから本って好き!と改めて思った一冊。
受けがツンデレすぎて分かり辛くって、攻めがネガティブな俺さま過ぎて更に分かり辛くさせて、なかなか一筋縄ではいかないカプ。
でもカチッとハマった時はもう離れられないくらいに強固な2人。
需要と供給が合ってるみたいなことが書いてあったけど、まさに。
最初は少し暗めでたんたんとしてて(でも面白い)、途中からどんどん明るくコメディっぽくなってきて、ハピエンで終わる。
こんなに受けにキュンとしたの初めてかも。
かわいい!かっこいい!好きだ。
攻めもなんか一途過ぎて切なくなる。
でも好き。
大好きな一冊になりました。
この作者さん、人気あるみたいだし他の本も揃えようかな。
てかもう揃える気まんまんです!
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面白かったー!!!2人がどうなることかと思いましたが良かった良かった!清居くんまさかあんなに可愛いとは!
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比較的コメディ要素が強かったかしらん??
やや現実離れっていうか、いい意味でフィクション感ありありな2人だったからかな・・・
しかし全てのツンがガチ恋ゆえだったと思うと・・・凄いな・・・・・・と脱帽 -
子供の頃からの吃音のせいで自己評価の低い平良と俺様で偽悪的な物言いをしてしまう清居の話。清居が好きすぎる平良は見ていると確かにちょっと気持ち悪いくらい。でもここまで好きだと思われ続けたら、もしかすると好きになってしまうかも。と思えてしまった。清居はなんだか好きな子に素直になれない「男の子」みたい。もう素直になればいいのに...。と言いたくなる。それが一番清居にとって難しいことなのかもしれないけど。
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漠然とイメージした話と全く違ったし良い意味で裏切られたのでとても面白く読みました。
CD買う -
BL直木賞をあげたい。吃音攻めという新しすぎるジャンルに、これは一般文芸路線(萌え度外視)かと思ったが、きっちり萌えで包んでエンタメとして昇華して大勝利していて拍手したくなった。凪良作品の最高傑作だと思います。そして受けが普通にゲイなのも良かった。やっぱり近年の作品は、昔のようにノンケだけどお前がすきだみたいなホモフォビックな設定から離れ、ゲイ達の恋愛として描かれた作品が増えているのかなという気がして、この傾向は超歓迎する。凪良ゆうは二時間ドラマにできそうな直木賞系の作品が多くて、ともすれば一般文芸でもやってけそうな作品が多いけど、とにかくずっと男同士で書いててほしいなあと思います。