日本の神話 第4巻

著者 :
  • あかね書房
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本棚登録 : 166
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251008244

感想・レビュー・書評

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  • 29年度  読書旬間(昔話)

  • 赤羽末吉の日本の神話シリーズ

    神話シリーズなので、タイトルの「いなばのしろうさぎ」の前後話も。

  • いなばのしろうさぎ
    教科書に出ている本

  • 昔話だと思い込んでいました。神話の一部だったのですね。皮をはがれたうさぎを助ける大国主命が主人公。それにしても神話の中の神様って人間くさくて面白い。嫉妬、陰謀、異性の取り合い。心優しく、矢神姫の心まで射止めてしまった大国主命は嫉妬に燃える八十神に命を狙われ、最後は母神にも守るすべがありません。赤羽さんの絵がよく合います。真紅の岩を受け止めて死す場面の迫力には圧倒されました。厳かな語り口がいいのですが、読み聞かせる時はいくつか平易な言葉に換えて読みました。松谷みよこさんのも読んでみたいな。

  • 2014.6.22

    大国主 やんちゃ王須佐男の子孫
    良い子らしい
    八十神 大国主の兄弟(須佐男の子孫)
    悪い子?

    因幡の国に嫁取りに向かった八十神+大国主
    途中 自業自得のウサギを八十神は虐め て、大国主が助ける。
    嫁 八十神はイヤ、大国主が良い
    八十神 激怒。大国主暗殺計画発動!
    逃げる大国主+母神
    最終的に逃げ疲れた母神から黄泉の国のご先祖•須佐男の所へ行け、と…

    母神 まさかの 死になさい 命令⁉

  • 大国主の命、優しいね~

  • サメとうさぎがかわいい。

  • 請求記号:Eアカバ
    資料番号:020223194

  • しろうさぎの「しろ」が「白」ではなく裸という意味の「素」だったこと初めて知った!そのため、この絵本に登場する因幡のうさぎは茶色い。

  • 日本の神話にもうさぎは登場します。
    小島にすんでいたうさぎはある日、海を渡って陸にいきたくて、サメたちをだまします。でもそれがばれてしまい・・・。

    大国主命(おおくにぬしのみこと)にたすけられたうさぎは、伝令となって事実を伝え、大国主命と八上姫との縁結びを行ったとされています。

    一説に、しろうさぎとは白いうさぎではなく、素=裸のうさぎのことといわれています。

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著者プロフィール

舟崎克彦  東京都生まれ。学習院大学卒業。白百合女子大学教授。「ぽっぺん先生」物語シリーズ(岩波書店)で路傍の石文学賞、『雨の動物園』(岩波書店)で国際アンデルセン賞を受賞。作品に「日本の神話」シリーズ(あかね書房)他多数。

「2013年 『クレヨンマジック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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