- Amazon.co.jp ・本 (39ページ)
- / ISBN・EAN: 9784264018698
感想・レビュー・書評
-
木でできた小人たちの村では、ほめたい人にはお星さまシールを、けなしたい人にはだめじるしシールをはることに人々は夢中になっていた。だめじるしばかりベタベタはられ落ち込むパンチネロは、ある日どちらのシールもはられていない不思議な小人ルシアに会う。
他人にはられたシールなんて。いいシールをはられようとしていないか。シールを気にするからはられる。大切なのは他人にシールをはられないこと。自分の価値は自分のもの。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
17年前、子供の頃にもらった絵本で、本棚から顔を覗かせていたので、改めて読んでみることに。
他人の評価に翻弄され、自分を見失っていた私にとって、優しくも、ぐさりと刺さる内容でした。
自分が誰かにとって唯一無二であり、愛されている存在であることに気がつき、読んでいるうちに自然と涙が溢れていました。
いつか、守るべきものができたら、読んであげたい一冊です。 -
ちょっと考えさせられる本。良本です。
-
他人からの評価よりも、
自分が自分らしく生きることが大切。
そう思えるようになった時、人生はもっと輝くような気がする。 -
誰かを評価し、評価されながら私たちは生きている。評価する、される事は決して悪くない事だと思う。評価を真摯に受け止め、次のステップにすべき時もある。しかし、評価と価値はイコールではないはず。
世界中であなたはたった一人のかけがえのない存在なのです。たとえ今、弱さに喘いでいても、何かに苦しんでいても、悲しんでいても、それでもあなたは愛されるべきオンリーワンなのです!って語ってくれる。
「あなたは高価で尊い。私はあなたを愛している。」聖書 -
読めばわかる、心がほっこりするお話です。
きみの価値なんて、人が決めるものじゃないんだよってお話。 -
あなたは、自分の価値を何によって決めていますか?この絵本は、人の評価を気にする生き方から読者を自由にしてくれる〜
-
人目が気になるパンチネロ。