てのひらの味 食べ物の俳句 (めくってびっくり俳句絵本 1)

著者 :
制作 : 村井康司 
  • 岩崎書店
4.25
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本棚登録 : 48
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (60ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265052714

感想・レビュー・書評

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  • 食べもの俳句も成立する。解釈が簡潔だけど、とてもいい。
    「世界中トースト飛び出す青葉風」

  • 「めくってびっくり短歌絵本」シリーズは好んで読んでいたが、俳句もあるとはつい最近まで知らなくて!子供の夏休みの読書お薦めリストに入っていたから、「これは読みたいね」と子供より熱心に図書館で探しました(笑)
    食べ物がテーマの俳句アンソロジー、五・七・五に凝縮された「食」の世界は、イメージが様々にかきたてられる。比較的最近の作品から、松尾芭蕉・正岡子規など教科書でおなじみの俳人の作品まで…斬新なものも、正統派も、「俳句レストラン」の中でバラエティに富んだ味を提供してくれる。やっぱりいいわ~、このシリーズ。
    お気に入りは「ピーマン切って中を明るくしてあげた」。

  • 何となく読了。絵本なので意味がとりやすい句多め+説明つきで、どれも美味しそうでよかったです。松尾芭蕉の「木のもとに汁も膾も桜かな」の句には、星野立子の「ままごとの飯もおさいも土筆かな」の句ってこれの本歌取りだったりしない?とふと思った。

  • ★★★★★
    俳句のおしゃれな明るいレストラン☆
    俳句を舌で目で味わいます(^^)
    ページが見開きなのも、ちょっとしたお楽しみ。
    (まっきー)

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著者プロフィール

1958年函館生まれ。上智大学文学部新聞学科卒。中学1年でロックを、高校1年でジャズを聴き始め、大学時代はジャズ・ビッグバンドでギターと編曲を担当。編集者として働く傍ら1987年よりジャズ・ライターとして執筆を始め、『ジャズジャパン』『ジャズ批評』『CDジャーナル』などの音楽誌に寄稿。CDのライナーノーツも多く手がける。著書に『あなたの聴き方を変えるジャズ史』(シンコーミュージック、2017)、『現代ジャズのレッスン 1959年から考える』『JAZZ 100の扉』(以上アルテスパブリッシング、2013)、『ジャズ喫茶に花束を』(河出書房新社、2003)、共著に『100年のジャズを聴く』(シンコーミュージック、2017)ほかがある。尚美学園大学音楽表現学科講師。

「2018年 『現代ジャズのレッスン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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