- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784299036360
作品紹介・あらすじ
世界の賢人10人による未来予測
2023年以降の世界はこうなる!
ウクライナ情勢、覇権主義国家の台頭、円安・インフレ、
AI革命、エネルギー戦争、GAFAのデータ支配――
大転換する世界で日本人はどう生きるべきか
賢人たちからのメッセージ
出口が見えないウクライナ戦争、止まらない円安と世界的インフレ、エネルギー戦争、AI革命、米中経済戦争、GAFAによるデータ支配――日本国民にとっても他人事ではなくなった国際情勢と世界経済のゆくえ。果たして日本人は激動の時代をサバイブすることができるのか? ジョージ・ソロス、ユヴァル・ノア・ハラリ、ポール・クルーグマンら、世界の知性10人が「大異変」の世界を大予測。停滞状態から日本がブレイクスルーする術はあるのか。賢人たちから日本人へのメッセージ。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
●オープンソサエティは、特定の価値を共有できる民主的な社会。国家の役割は個人の自由を守ること。今より良い状態を目指す。一方、抑圧的な社会は、個人の役割は国家の支配者に仕える事。ここでは世界の秩序より国内での組織争いが優先される。
●ナショナリズムは外国人を憎むためのものではなく、同胞を愛することだからです。そして21世紀においては、同胞の安全と未来を守るためにも、外国人と協力しなければなりません。良きナショナリストは、同時にグローバリストでなければならないのです。
●金利の上昇は投資にも影響。UVERはこの数年赤字経営が続いていましたが、低金利よる資金調達で形を維持していたのです。利上げになると料金を上げるか、最悪の場合廃業を余儀なくされるでしょう。
●オデット・ガロー 「格差の起源」統一成長理論 -
著名な10人が現在の経済について語った本。
貨幣理論、民族、地政学、歴史などあらゆる切り口が網羅されているので読むならこの1か月間がおすすめです。