- Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309023960
感想・レビュー・書評
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2021.1.14-362
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面白かった
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課は離れたものの安藤は隙あらばせっせと雪平に食らい付く。雪平が単身韓国へ行く時のお見通しさにはわくわくしたけれど、犬の散歩を頼まれて家に上がりそのまま夕飯を作っておく彼はちょっとやり過ぎなような。そういえば一巻からストーカーだった。最後の頑張り等、飄々とした雪平に対する紙一重の健気さにうずうずする。
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雪平シリーズ5。
やはり、このシリーズは、一気読みに適している。
2時間ドラマを見ている感覚。
前作から3年。
このシリーズにしては、中断の設定が長い。
その期間の間に、雪平が人間らしくなっているような気がしたのは気のせいか?
そして、安藤くんの心情もかなり進んでいる。
最後の最後まで、事件の真相が読めなかった。
そして、最後の展開に、色めき立ってしまった。
良い流れ!絶対良いと思う!
ヨッシャー!という感じ(笑)
そこで色めきだったということは、自分が女性だからなのかもしれない。
どちらにもなくてはならない人であり、滅多にお目にきれない相性だと思うと。。
林堂さんのその後が気になるところだが、信じる。
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続きも読了。まだ続きがあるのかな。
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7
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「私、運転していた人の顔、見たんです。警察が逮捕した人は、全然違う人なんです」
「え?」
不可解な異動で、新宿署組対課勤務となった雪平にかかってきた一本の電話。危険ドラッグ常習者によって外務省職員が轢き逃げされたその事件には、あまりにも多くの謎が残されていた。新宿署の杜撰な捜査。杳として行方が知れないもうひとりの被害者。奇妙な行動をとる新任署長。韓国から来た男。
やがて、真相に迫る雪平とかけがえのない仲間に悲劇が襲いかかる―――仲間への思いを胸に海を渡った雪平を待つ哀切な真相とは?
歳を重ね、左腕が麻痺し、もはや「捜査一課検挙率No.1」ではなくなった一人の刑事・雪平夏見が、シリーズ最大の闇に挑む!