アンフェアな国 (刑事 雪平夏見)

著者 :
  • 河出書房新社
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感想 : 58
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  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309023960

感想・レビュー・書評

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  • No. 24は026A,7
    読了日:2024年 3月1日

    刑事 雪平夏見シリーズ 5作品目。

    この物語は、ひき逃げ事件で逮捕された方が別人物だという情報を雪平刑事が知り調査を始めるといったものです。

    読み終わった後、消化不良を引き起こしました。
    雪平刑事と娘の美央さんの関係性はどうなるのか。
    安堂刑事との恋はどうなるのか。
    そしてなにより林堂さんは、無事なのか。
    今後、展開がどうなっていくのかとっても気になります。

    ドラマを未視聴な為、見ようと思います。

  • 【テレビドラマ版のネタバレも含みます】

    原作と映像版とは内容が違うらしいというのはシリーズ1作品目を読んだ時から知っていたんですが、どちらにもそれぞれの魅力があってどちらも良いなと思いました!

    テレビドラマ放映当時はかなりハマっていて、毎週続きをすごく楽しみにしていました。黒幕が安藤で、「雪平のことが憎いけど、好きにもなってしまった」という複雑な想いが切なくて、見応えがあったなぁという記憶があります。めちゃくちゃ面白かったんですけど、ただやっぱり安藤が犯人だったのはショックでしたし、雪平によって撃ち殺されてしまうのも悲劇的だな〜という思いがあったので、原作版でのいいコンビぶりが、なんだかパラレルワールドで幸せ版を見たような感覚がしてすごく満たされました笑

    雪平はラスト、安藤になんと言ったんでしょうね。私の予想は「はい」です。
    原作版の雪平は可愛らしい感じもあるから安藤と結婚もあり得そうな気がします!ドラマ版の雪平ではあり得ないでしょうけど…σ^_^;

  • 2021.1.14-362



  • 相変わらず息をつかせぬストーリー展開


    結末が知りたくて
    次を次をと読み終わった


    最後は
    イエス オア ノー ?

  • 雪平夏見シリーズというより、アンフェアシリーズっていうのか?
    そういや篠原涼子がやってた刑事モノの原作か?
    見てねーし。シリーズ何作目かも知らない。
    その程度の知識で読み始める。

    雪平、その元上司、安藤、平岡が元々のチームだったらしいが元上司と雪平は前の事件の影響でそれぞれ転勤したらしい。
    新宿署の組対に配属されたが、ドコモショップの女性に頼まれて、轢き逃げ事件を追う。それが韓国絡み。
    韓国の財閥御曹司で次期大統領候補がドコモショップの女性の腹違いの兄で、それの隠蔽の為に下半身にだらしがない父親を消そうと企んだマル暴と仕組んだ腐敗警官、それを韓国まで行って暴く雪平。

    読み始めると止まらず一気に読了。
    読ませるが、読後感はイマイチ。でも読んでる間は楽しめる。

  • 面白かった

  • この本は四年前に出版されてるんですが、その頃から韓国と日本ってこんなでしたっけね。今まさにᗷᎢᏚ問題でまたもや両国のことが取り沙汰されてますけど、その間の進歩なかったんですね。
    雪平シリーズはこのあと出てるんでしたっけ?安藤との関係が気になります。

  • 課は離れたものの安藤は隙あらばせっせと雪平に食らい付く。雪平が単身韓国へ行く時のお見通しさにはわくわくしたけれど、犬の散歩を頼まれて家に上がりそのまま夕飯を作っておく彼はちょっとやり過ぎなような。そういえば一巻からストーカーだった。最後の頑張り等、飄々とした雪平に対する紙一重の健気さにうずうずする。

  • 雪平シリーズ5。
    やはり、このシリーズは、一気読みに適している。
    2時間ドラマを見ている感覚。

    前作から3年。
    このシリーズにしては、中断の設定が長い。
    その期間の間に、雪平が人間らしくなっているような気がしたのは気のせいか?
    そして、安藤くんの心情もかなり進んでいる。

    最後の最後まで、事件の真相が読めなかった。
    そして、最後の展開に、色めき立ってしまった。
    良い流れ!絶対良いと思う!
    ヨッシャー!という感じ(笑)
    そこで色めきだったということは、自分が女性だからなのかもしれない。
    どちらにもなくてはならない人であり、滅多にお目にきれない相性だと思うと。。

    林堂さんのその後が気になるところだが、信じる。

  • 続きも読了。まだ続きがあるのかな。

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著者プロフィール

1968年生まれ。小説家・脚本家・演出家・映画監督。2004年『推理小説』で小説家デビュー。同作はドラマ&映画化。著書に『And so this is Xmas』『女子大小路の名探偵』他多数。

「2023年 『Change the World』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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