- Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309023960
感想・レビュー・書評
-
7
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「私、運転していた人の顔、見たんです。警察が逮捕した人は、全然違う人なんです」
「え?」
不可解な異動で、新宿署組対課勤務となった雪平にかかってきた一本の電話。危険ドラッグ常習者によって外務省職員が轢き逃げされたその事件には、あまりにも多くの謎が残されていた。新宿署の杜撰な捜査。杳として行方が知れないもうひとりの被害者。奇妙な行動をとる新任署長。韓国から来た男。
やがて、真相に迫る雪平とかけがえのない仲間に悲劇が襲いかかる―――仲間への思いを胸に海を渡った雪平を待つ哀切な真相とは?
歳を重ね、左腕が麻痺し、もはや「捜査一課検挙率No.1」ではなくなった一人の刑事・雪平夏見が、シリーズ最大の闇に挑む! -
探らなくていい案件を掘り起こし、マイペースで捜査を進めていく、いつも通りの展開。
安藤との結婚はあるかね?
あったとしたら、今度は安藤が死ぬ?ってことはないか。 -
このシリーズは映画のインパクトが強すぎて、久し振りに読むと混乱します。
安藤がいい。こんなにしっかりしてたっけ?雪平をしっかりとサポートして。もう、安藤の思い届け! -
■ 1633.
<読破期間>
2016/4/29~2016/5/6 -
8月-11。3.5点。
雪平刑事シリーズ。
新宿署勤務の雪平。ひき逃げ事件で逮捕された犯人は、
別人だとの情報がもたらされる。
かつての仲間も引き込みながら、捜査する。
背後には、ある事実が。
あっという間に読める。面白い。
次作はあるのだろうか。 -
バツイチ、子持ち、大酒飲み、捜査一課検挙率No.1、そして『無駄に美人』という女刑事・雪平夏見。
あれから約10年。ひとりのヒロインをめぐる小説と映像が10年の長きにわたって執筆、製作され続けている、というのは極めて異例なこと。
歳を重ね、左腕が麻痺し、もはや「捜査一課検挙率No.1」でもなくなった。
相変わらず不器用だけれど、少しだけ周りの仲間と一緒に生きることが出来るようになった————
「私、運転していた人の顔、見たんです。警察が逮捕した人は、全然違う人なんです」
「え?」
不可解な異動で、新宿署組対課勤務となった雪平にかかってきた一本の電話。
危険ドラッグ常習者によって外務省職員が轢き逃げされたその事件には、あまりにも多くの謎が残されていた。
新宿署の杜撰な捜査。杳として行方が知れないもうひとりの被害者。
奇妙な行動をとる新任署長。
韓国から来た男。
やがて、真相に迫る雪平とかけがえのない仲間に悲劇が襲いかかる―――仲間への思いを胸に海を渡った雪平を待つ哀切な真相とは?