アンフェアな国 (刑事 雪平夏見)

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 382
感想 : 58
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  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309023960

感想・レビュー・書評

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  • 2015_10_27読

  • 別の作家さんのシリーズとごっちゃになって
    ???こんなだった???と混乱。
    面白かったけど、最後が…

  • シリーズ5作目。映画が完結なので、小説もこれで終わりなのかと思って、読んだけど、期待を持たせる終わり方で、まだ続きそうな感じ。今作は新宿署の組対課に雪平が配属されるところから始まる。仕事を与えてくれない新しい部署の中で、携帯ショップの店員に相談されたひき逃げ事件を一人で追い始める雪平。その事件の背景には・・・映画とは全然ストーリーが違うけど、何と言っても、小説版では安藤が生きている!やっぱりこの二人のコンビが好きなので、続いて欲しい。

  • 2015/10/24読了

  • シリーズの中で一番面白かったように思う。何日かに分けて読むつもりが一気読みした。

    原作は安藤が生きているのがやっぱり良い。映画やドラマは裏切り者(?)ばかりで、雪平が心から信用できる仲間は誰もいないけど、原作には安藤やチーム雪平のメンバーがいる。

    雪平の返事も気になるし、また続きが読みたい作品です。

  • アンフェアのシリーズは1作目から全て読んでいます。
    ドラマを観たのがきっかけでした。
    途中からはドラマと原作は全く違う話になっていきましたが、私は原作の方が好きです。
    何といっても、安藤くんが生きている!そして、未だに雪平夏見を慕ってそばにいてくれる。
    そして今回のラスト...雪平の答えは...??
    想像した通りならうれしいな。
    でも雪平夏見はこちらの期待通りには動いてくれないかな。
    次回作はあるのでしょうか。
    でも、今回のラストのまま、みんなの想像にお任せ...というのも悪くないかもしれません。
    今回のストーリー自体は切ないものでしたが、今までのシリーズの中で、私は1番好きだと思いました。

  • シリーズ5作目。
    1作目のみドラマとリンクしてるが
    その後はどんどんかけ離れていく。
    私は断然原作のが好み。
    でもどうしても雪平は篠原さん、安藤は瑛太で脳内変換しちゃうけどね。

    ついに雪平が海を渡る。
    「ストロベリーナイト」と印象が重なるとこあり。
    途中挟んだ別の事件ももちょっと描いてほしかったな。

    次はあるのかないのか???
    読みたいけど、ここで終わりってのもいいかも。

    【図書館・初読・10/7読了】

  • シリーズの最新作。単純な事故に見えた事件に潜む深い謎。
    テレビのおかげて雪平刑事は篠原涼子、安藤は瑛太を思い浮かべて読んでしまう。作者もなんだかそっちに引っ張られて人物造形している気がする。
    雪平も四十すぎの中年刑事になり、美緒も大きくなった。
    ミステリーとしては最後まで展開がわからなくて、読み出したらやめられない。今までで一番おもしろいんじゃないかな。

  • 篠原涼子さんと瑛太さんの顔が浮かんでくるけれど、映像とはもう別物ですね。でも安藤に生きてて欲しかったので、楽しく読めた。
    前の話をすっかり忘れていたけれど、一気読みできた。
    個人的には小説にあまり政治っぽい主張や説教?というと語弊があるが作者の思いのようなものが物語と別に浮き上がって見えてしまうと、集中が切れるのであまり好きではない。もちろん作者には思いがあって当たり前なので読者の勝手な希望だが。物語と一体になっていれば気にならないのだけれど、その境目が何かはわからない。本作を読んでいる時、少しその途切れがあったのは残念でした。

  • 謎だらけの轢き逃げ事件。目撃者の証言は嘘?真実? 真相を追い、海を渡った雪平は……ベストセラーシリーズ、4年ぶりの最新作! 映画「アンフェア the END」2015年9月公開!

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著者プロフィール

1968年生まれ。小説家・脚本家・演出家・映画監督。2004年『推理小説』で小説家デビュー。同作はドラマ&映画化。著書に『And so this is Xmas』『女子大小路の名探偵』他多数。

「2023年 『Change the World』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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