- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309408019
感想・レビュー・書評
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これも私の知り合いに借りた中村さんの1部です。
私的に、中村さんの作品は何となくすっと心に入ってくる感じがします。
だからこんなに中村さんの作品ばかりを読んでいるんだと思います。
それに!
絵もカワイイ☆詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
出版社 河出書房新社
出版年月 2006年6月
「十日間ほど留守にします。必ず戻ります」。吉田くんの家出がきっかけで訪れた二組のカップルの危機?!
ユキと舞子さんの書き置きに導かれて、僕と吉田くんのひと夏の不思議な旅が辿り着く場所は―
キュートで爽やか、心にじんわりしみるとびっきりの物語。
吉田君、ユキと麻衣子さん、それから僕。
この4人のやりとりが最高に面白い。
心が温かくなる一冊です。 -
軽い。
頭使いたくないときに読むといいです。 -
つち が最高につち。
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生きることそれ自体が真剣勝負、
動作の一つ一つ、発する言葉の一つ一つが真剣勝負。
だからこそ、進んだ道に、選んだものに価値が生まれる。
☆
「誇り高いトーンで生きる」とか、
「世界三大美徳のひとつの『仲良し』」とか、
この人の組み合わせる言葉による表現が好きです。
するする読めるので、ミステリーの次に読んだのは正解でした。 -
……んー。
いまいち良さがわからない……。 -
吉田くんの言葉に対する違和感をもう少し掘り下げてほしかった。「肉にキープなし」「朝食がおいしければ半分以上は成功」など今回も素敵な名言があった。朝食やお茶の時間を大切にしているひとたちってなんだか好き。
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中途半端に作家攻めはじめます。中村航。まー面白いんだけど、エッセイ性が強いし、やっぱ転が分からない作品…ってかただ単に人の死なない本を読みなれてないだけかも。
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中村航さんの文章は、すうっとした心地よい手触りなのにどこかつかみどころが無くて、そこが素敵です。「ユキ」とか、「ママ」とか、主人公に対して牽引的な存在というか尊敬すべき存在と主人公とのやり取り、それと対比的な義理友達の「吉田くん」とのやり取りがうまい。個人的には、中村さんの作品としては☆3つ、です。
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まさかスマブラが出てくるとは(笑)