- Amazon.co.jp ・本 (421ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309463445
感想・レビュー・書評
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奇想コレクション
「輝く断片」雨の夜、瀕死の女を拾い介抱する清掃員の男の狂気に満ちた行動が印象に残る。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人間の狂気
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前半読んでいてハマらなくて、数年積読にしていたが読了。後半の短編の方が印象深い。
少し不思議な話、という趣きのものが多く、後半は一つ一つの話が重かった。
個人的に好きだったのは「マエストロを殺せ」。バンドの設定が30〜40年代くらい?で想像し易くよかった。
柳下毅一郎さん、こんなの訳してるんですね。 -
こういう、SFというかファンタジーというか、ちょっと変わった発想の短編集というジャンルってあって、そういうものに昔から憧れがち。
こういうものを「面白い」と思いたいし、「好きだ」と言いたいのだけど、どうも昔から苦手。
今回も、やっぱり、面白くないとは言わないけど、あんまり好きではなかったなぁ〜 -
「不思議のひと触れ」に続く大森望セレクション第2弾であるが,「不思議の〜」よりも更に奇妙さが増している感じ.特に,全8編中の後半4編はいずれも他人には理解できない理由やきっかけで狂気が発現する,後味が悪い話.一方,最初の3編はフィリップ・K・ディックの短編のようだった.
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2010-10-23
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よく理解できなかった。
一番面白かったのは、最後の輝く断片…かな。 -
色んな味わいの、でもおおざっぱにはミステリになるのかな、短編集。一筋縄でいかない、不気味な雰囲気が自分好みのこともあり、概ね楽しめました。一番印象に残ったのは、マエストロの話かな。やっぱり、たまにはミステリも良いものですね。
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スタージョンを読んで、NOVAの収録作品に納得。