ナボコフのロシア文学講義 下 (河出文庫)

  • 河出書房新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309463889

作品紹介・あらすじ

良質の文学は良質の読者を生み出し、つねに俗悪なものと対峙している-。亡命という大きな悲しみの中で、ナボコフは故国の文学をいかに語ったのか。下巻は、ナボコフがロシア最高の小説家と讃えるトルストイの『アンナ・カレーニン』ほか、チェーホフ、ゴーリキー作品を取り上げる。独自の翻訳論「翻訳の技術」も必読。

感想・レビュー・書評

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  • デーケン氏との対談だけ軽く。
    冗談に笑えない生徒は心を病む可能性がある、らしい。

  • 2013-10-4

  • トルストイの素晴らしさがわかる。

  • なにしろ議論が小説の細部にまで及ぶので、自分の読んだことある小説についての論だけつまんで読んだ。というわけでトルストイの「アンナ・カレーニン」はお預け。
    トルストイには芸術家の顔と説教者の顔とがある。ふむ。

  • 下巻はトルストイ、チェーホフ、ゴーリキー。
    『俗物と俗物根性』『翻訳の技術』というコラム(?)っぽい講義も収録されている。
    こちらのコラムがなかなか面白かった。

  • 祝復刊!目出度い文庫化

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    「世界文学を代表する巨匠にして、小説読みの達人ナボコフによるロシア文学講義録。下巻は、トルストイ『アンナ・カレーニン』ほか、チェーホフ、ゴーリキー作品。独自の翻訳論も必読。」

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著者プロフィール

1899年ペテルブルク生まれ。ベルリン亡命後、1940年アメリカに移住し、英語による執筆を始める。55年『ロリータ』が世界的ベストセラー。ほかに『賜物』(52)、『アーダ』(69)など。77年没。。

「2022年 『ディフェンス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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