あなたが世界を変える日―12歳の少女が環境サミットで語った伝説のスピーチ
- 学陽書房 (2003年7月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (65ページ)
- / ISBN・EAN: 9784313812062
感想・レビュー・書評
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治し方を知らないものを壊さないように
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桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPAC↓
https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/460039 -
1992年国連の地球環境サミットでの伝説のスピーチ集。
セヴァン・カリス=スズキは当時12歳、私も同じ12歳だった。世の中がざわめき、憧れと勇気を得たのを記憶している。1992年は芽吹きだった。あれから30年経ち、日本に根付いたのだろうか。(ちいさな帆) -
ここから温暖化問題が政治問題になった。
世界は変わらず30年も経ってしまった。 -
開発目標12:つくる責任つかう責任
摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB00099026 -
1992年のブラジルのリオデジャネイロで開催された国連の地球環境サミットで当時12才だったセヴァン・カリス・スズキ先生が子供の環境団体の代表として地球環境問題についてスピーチした内容とその背景をまとめた良書。たった12才で世界の人たちの共感を得るようなスピーチをして、世界の環境問題への関心を高めることに成功したなんて心から尊敬。もちろんセヴァン・カリス・スズキ先生個人の才能や努力もあるだろうけれど、12才の女の子に地球環境問題を真剣に考えるきっかけや環境を与えた周りの大人たちもすごいと素直に思う。
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「リオの伝説のスピーチ」
こんな素晴らしいスピーチを12歳の少女から聴いたとき、世界のトップはどんな気持ちだったのだろう…?
恥ずかしくて居ても立っても居られないのだろうか?
そして今の世界を見て再び顔を赤くすればいい。 -
スピーチの内容もよかったし、
とてもタクシーの中でなぐり書きをして
作ったとは思えなかった。
言っていることは、もっともだと思った。
でも、このスピーチをした人は今の大人の世代だよね?
なのに、もっと世界はひどくなってて、
どうして変わることができなかったんだろう?と思った -
リオ地球サミットで語られた12歳の少女のスピーチ。
大人が口にすることをできていない、環境問題への矛盾を指摘した本。
絵本のように読みやすいが、内容は深い。