あなたが世界を変える日―12歳の少女が環境サミットで語った伝説のスピーチ
- 学陽書房 (2003年7月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (65ページ)
- / ISBN・EAN: 9784313812062
感想・レビュー・書評
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読むたびに涙がにじみみます(T_T)。環境だけではなく、人としての在り方が問われる本。環境問題も、結局そこが問題なのかも。
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繰り返し読んで,何度も感じることを確認したくなる本。
彼女が訴えかけたものは,現実世界ではなかなか解決が困難な問題であっても、
それに立ち向かうことを決して忘れてはいけない問題。
地球環境サミットでのスピーチでありながら,この問いかけは環境問題に止まらない。
世界の「心」をみる眼をもつこと。そして,その心を軸に行動する努力をすること。
何度も読みたい。小学校の教材としても非常によさそう。
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有名な一冊。
でも「環境問題の嘘」的情報の後ではどれが本当か分からなくなる。
ただ、この女性のメッセージはすごく価値があって心に届くと思う。 -
正直、帯などでの賞賛っぷりに私は引き気味でした。
ですが、彼女の言葉はまっすぐ響いて来ます。
環境なんて意識した事は無く、人間が早々に滅びれば良い…とだけ思っていましたが、
私は経済社会だけを見ていた様です。
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1992年6月11日。ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開かれた国連の地球環境サミット。カナダ人の12歳の少女が、いならぶ世界各国のリーダーたちを前にわずか6分間のスピーチをした。そのことばは、人々の強い感動を呼び、世界中をかけめぐり、いつしか「リオの伝説のスピーチ」と呼ばれるようになった。
<font size="3">どうやって直すのかわからないものを、こわしつづけるのはもうやめてください。</font> -
シンプルで心に響く。自分で治せないものを壊すな。ホント、そうだね。
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「リオの奇跡」
世界の広さを、心の広さを、視野の広さを…
いろいろな「広さ」を感じさせてくれた本
人が物事を真剣に見るのに老いも若いもないんだろな
何が大切なのか、すんなり汲み上げてくれる本(人) -
1992年6月11日
ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開かれた
国連の地球環境サミットにて、
カナダ人の12歳の少女が世界各国のリーダー達を前に
わずか6分間のスピーチをした。
その感動的な演説を載せた本。
家もなにもないひとりの子供が
分かち合うことを考えているのに、
すべてを持っている私たちが
こんなに欲が深いのは、
いったいどうしてなんでしょう。
「どうやって直すのか
わからないものを、
こわしつづけるのは
もうやめてください」 -
カナタに住む12歳の女の子が、環境サミットでしたスピーチ。
高校生のとき図書館でみつけて、
衝撃をうけた。
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さてさて、この本ですが
「私の話には表も裏もありません。」
と始まる12歳の女の子のスピーチの紹介の本。
あー、すごいな。と思わせる言葉達がそこには乗っていました。
力を持った言葉が心を揺さぶるっていうのかなぁ。
環境に対して正直、そこまで興味はなかったのですが
何か考えてみるのも良いかもしれないですね。
とは言っても、環境のために○○しようっていうのは
偽善すぎてやる気にならないので
何か自分なりの理由やモチベーションのリソースを探さないとですね。
今までほとんど読んできてなかった環境の本でも
読み始めようかな。
とりあえず、環境ビジネスの本でも読もうか(笑) -
このスピーチをした方の行動力に、脱帽する。